聴いてみてぴったりなタイトルだと思った。天衣無縫なバッハから、チェロという楽器をとおりこした迫力満点のBUNRAKU、深い情感がこめられた吟遊詩人の歌、コル ニドライからは奏者の心の叫びがきこえるようだ。打って変わってガーシュウィンの小曲はご機嫌な音色になる。水谷川さんらしい選曲にこのチェリストらしい歌心たっぷりの1枚。 CON ANIMA~魂をそえて~ 関連情報
チェロを習い始めてまだ、半年のかけだし者です。耳のお勉強にと、このところ、色々な演奏家のCDを買いあさって聞いています。このところ20枚くらい買ったチェロのアルバム中で一番きもちいいCDです。夜、タイムドメインのスピーカーで聞くとまさに私の目の前に、水谷川さんが居て、私のためだけに演奏をしてくれているような、そんな錯覚にさえ陥ってしまうくらいにいい演奏です。 歌の調べのように 関連情報
あの河合隼雄氏が推薦文を書かれているCD!湖の桟橋に佇むチェロ奏者の姿が絵のように美しいジャケット、それとペールギュントの世界初チェロ版というのにつられ買った。誰もが聞いた事があるグリークの名曲からシベリウスの秘曲までを艶やかに演奏している。水谷川優子さんのチェロは深く、音が人生を語っている。グリークやシベリウスの歌曲の演奏には震えがきた。来年はグリークの年、どうせなら上っ面の音楽ではなくこういう本物を聴こう! ソルヴェイグの祈り 関連情報