


遥かなる記録者への道 -姫田忠義と映像民俗学- [DVD]
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忘れられた日本人 (岩波文庫)
民俗学者である宮本さんの作品には、じつは以前から関心があったのだけど、じっくり読んだのは今回が初めて。ぼくが生まれた1981年、宮本さんは亡くなっており、この作品ももとは未来社から1960年に刊行された、かなり古い書物。もう50年くらい前だもの。
この『忘れられた日本人』に、ぼくの故郷である恵那が登場して、またまたびっくりするとともに、嬉しくなった。しかもそれは、こんなくだり…
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後藤:ほんとうにかわりましたのう。夜ばいもこの頃はうわさもきかん。はァ、わしら若い時はええ娘があるときいたらどこまでもいきましたのう。美濃の恵那郡の方まで行きましたで・・・。さァ、三、四里はありましょう。夕はんをすまして山坂こえて行きますのじゃ、ほんとに御苦労なことで…。
わしら若い時ゃ 恵那までかようた 恵那の河原で夜があけた
という歌がありますが、ほんとであります。女の家へしのびこうで、まごまごしていると途中で夜があけたもんです。(同書78頁)
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恵那というのは、むかしから美しい娘がいるというので、近隣の村々で有名だったと話は続く。ふむふむ。
宮本さんは、日本中をじぶんの足で旅して、その土地土地で老人に話を聴いて回り、それをもとに日本の民俗・習俗、百姓の一般生活を描きあげた。この『忘れられた日本人』はその代表作で、古老たちの声がぼくらに届けられる。「土佐源氏」という章は、あまりの面白さに発表された当時はフィクションだとうわさされたほどらしい。ひとりのおとこの恋と人生の物語なのだけど、これほど面白い物語にはそうそう出会えない。
むかしの言葉で、ぼくがもう理解できないものも多くありました。もういちどじっくり読み直してみようかなと思います。お薦めです。

ミステリー民俗学者 八雲樹 DVD-BOX
作品としては、ミステリーとしても
民俗学のお話としても、どっちつかずに思われたので
星を一つマイナスした。
しかしながら、エンターテイナー・及川光博の
俳優としての幅広さには驚かされる。
この「八雲樹」でのとぼけっぷりは、おかしく、
チャーミングでさえある。「白い巨塔」での彼が
冷徹な弁護士だったのを忘れてしまうほどだ。
もうひとつ言うなら、毎回登場する「美女」たちよりも、
話によっては、及川光博と平山あやのコンビの方が
キレイだったと思っている。まあ、主演なのでそんなものか。

民俗学への招待 (ちくま新書 (064))
身近な実例を多く取り上げたわかりやすい入門書です。
地域的な特殊事例のみならず、本当に身の回りにある何気ない習慣的な事柄も、民俗学の取り扱う範疇なのだなあとはじめてわかりました。過去のみならず、現代の都市社会であっても、やはりそこには人間の生があり、人間のあるところには民俗学が研究するに値する事柄があるということも、私には納得いくものでした。民俗学は考古学ではないのだから、人間の営みを無視することはできないという事なのでしょう。

(キーン)KEEN Mens Yogui Artsfull Matama
この夏ずっとほしかったのが、安くなって手に入ったので、ホントにラッキー!
気に入ってるよ。
藤井聡「『土木叩き』の民俗学」(土木を語る 第4回)
藤井聡『「土木叩き」の民俗学』(土木を語る 第4回) 出演:京都大学大学院教授 藤井聡氏 土木チャンネルはこちら→http://doboku-ch.jp ...

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