ウォンカチョコレート (キャラメル)15枚入りBOX
近所の食料品店で一枚購入したら期待以上だったので、こちらでまとめて購入してしまいました。
シルクハットのレリーフがなんともチャーミングなだけでなく、中に詰まっているキャラメルソースの塩気とたまに行きあたるパフのサクサク感が後を引きます。映画のチョコのイメージとは少々違う軽さと派手さを感じますが、「ウォンカのメチャうまチョコ」を名乗って文句なしの出来だと思います。気になる点としては大きさでしょうか。最初に購入した時は、明らかな外国サイズの見た目に「途中で飽きるんじゃないか‥?」と思いましたが、食べ始めたら全く気にならなくなりました。ってある意味怖い。ともあれ「チョコレートって楽しい」というウォンカのスピリットが解った様な気になる一品です。
チョコレート工場の秘密 (ロアルド・ダールコレクション 2)
「原作の雰囲気ぶち壊し」
「原作の雰囲気をよく表している」
と意見が真っ二つで、原作も旧訳も読んだことがない人はどちらだろうと首をかしげるだろうから、
参考までに、英米(つまりダールの原文を読んだ人々)の評価について書いてみる。
ダールの伝記によると、彼の子供向けの作品が
「こんなもの(『チャーリー』含む)暴力的で残虐でとても子供に読ませられるものじゃない」
と批判を受けたとき、ダールは
「私の作品が子供向けではないというなんてどういう神経しているんだ。私は毎晩自分の物語を子供たちに読んで聞かせているし、子供たちも楽しんでいる」
と怒りのコメントを出している。(言葉は正確ではないが、概ねこのような内容)
どうも作者の存命中から彼の児童作品には賛否両論あったらしい。
興味深いのは、Amazonのイギリス・アメリカにおけるブックレビューで、イギリスでは最低評価が★3であるのに対し、アメリカでは少ないながら★1がついている。
イギリスの方がブラックジョークに耐性があるのだろうか?
ダールの大ファンでなければぜひamazon.comの原文を見てもらいたいのだが、
「残酷すぎて読むのをやめた」
「子供のとき読んだら怖くて悪夢にうなされた」
「(子どもの本といっても)子供のための本ではなく、子供について書いただけの本」
「読んではいけない」
「ダールはサディスト野郎」
という意見が見られる。
もちろん、★1には「つまらなくて読むに耐えない」といった意見もある。
「子供のとき学校で読むことを強制され、仕方なく読んだけどつまらなくて嫌いになった」という意見もあるので、児童書と認識されてはいるようだ。
この翻訳に対しても「こんな訳じゃとても子供には読ませられない」という批判が続出しているのはご覧のとおりだが、「ブラック・残虐すぎて読ませられない」という意見を多少なりとももたれるのが、案外それが原文に沿った受容のされ方なのかもしれない。
「毒」を子供向けにどこまで抜くか、そもそも抜くべきかは文化の違いもあり難しい問題だと思う。
日本の方がイギリスよりブラックジョークの受容度が低いとなると、それ相応に下げないと読んでもらえない危険もあるし、原作の「毒」を故意に取り去ってしまうことは、作者の意見を尊重しないことになってしまう。
なお、名前の翻訳に関しては、逆に旧訳が日本語に訳したもので新訳がカタカナのままだと批判が出る場合もあるので、慣れの問題が大きいのではないかと思う。
(具体的に言うと『ホビット』の「つらぬき丸」対「スティング」)
確かどこかの翻訳家が「翻訳家は無色透明の存在でなければいけない(作者の言葉をなるべくその通り伝える媒体となるべき、ということ)」と言っていたような気がするが、そういう意味では新訳も旧訳も良かれ悪しかれ翻訳家のカラーが出すぎということになるので、第3の翻訳を見てさらに比較検討したいところなのだが、翻訳権などもあって難しいのかな。
「新訳を出すのは『旧訳が古びたから』ではなく『自分のこだわりを表現するため』、原作のニュアンスが先行訳に再現されていないと思うから出すのである」と発言する翻訳家もいるので、将来「この翻訳を読んだら自分が原作を読んで感じたのと全然違うので自分で新しく翻訳した」という人が出てくるかもしれない。
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他の方も同じ様な感想をレビューに書かれていましたが、ツヤ無しの素材感が安さを感じさせず、しっかりした造りになっていて容量も程よく入りそうで、とても使いやすそうです。色味は画像より少し明るめな気がしましたが、これはこれで良いと思いました。同じ様な造りでトートタイプがあったらまた買いたいです(*^-^*)とりあえず、こちらを思う存分使わせて頂きたいと思います(о'∀`о)
チョコレート工場の秘密 - Charlie and the ChocolateFactory【講談社英語文庫】
中学生の娘に購入しました。娘は学校で朝の読書の時間に読みました。
速読の訓練に役立ちました。
ベルーカの歌(歌詞つき) チャーリーとチョコレート工場 Veruca
「ベルーカ・ソルト」の歌の日本語バージョンです。「Veruca Salt (Japanese)」 song.
チャーリーとチョコレート工場 ウェブ
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