この映画に関しては言うことなし!大好きなイギリスの映画ということもあるし、いかにも実際にありそうなバンド内のゴタゴタもうまく描かれています。また、(当然ですが)皆さん、役者ということもあって「ロックミュージシャン」を良く研究されてます。一度栄光をつかんで頂点に立ったバンドが、メンバーの死等によって自然消滅してしまい、「昔の栄光よもう一度」と再結成に踏み切ります。もちろんスムーズにいくわけがなく、いろいろとバンド内部での対立、亀裂等を繰り返しながら、何とか最終的には過去の栄光を取り戻します。最後のセリフ「ストレンジ・フルーツが今度はどうやって落ちぶれるのか。そいつが見ものだ。」もわかる人にはわかるセリフ。ストレンジ・フルーツというのも、60年代後半から70年代初頭の「ラブ&ピース」時代にはありそうなバンド名。また、曲が良すぎます。フォリナーが担当したとか。とにかく、バンド経験のある方には一見の価値あり!です。 スティル・クレイジー [DVD] 関連情報
レンタル落ちの中古品、ということでしたので少し心配していましたが、思っていた以上に美品でしたので安心しました。どうも、ありがとうございました。 スティル・クレイジー [レンタル落ち] 関連情報
高校生の時にビル・ナイが好きで観た映画ですが(歳のわりに渋い趣味ですが)、俳優さんたちがすっごくいいです!しょぼくれてたオヤジたちが、ぶつかり合い、昔の輝きを取り戻していくさまがすごくよく出てます。しかもユーモアもきいてて、さすがイギリス!って感じの面白さです。笑えるし、ちょっと泣けるし、しかも、ビル・ナイ目当てで観た私ですが、ほとんど出番ないくせに最後の最後ですべて持って行ったブルースロビンソンに感激しました!ほんとに、かっこよすぎです!最後にブルースロビンソンが出てきたときの、ギターの音がたまらないっっ…そしてあの表情…マジで、悩殺、とはこのことを言います。大好き! スティル・クレイジー [DVD] 関連情報
本書を読めば、奇妙で理解しがたい現代アートが一気に身近に感じるようになります。本書の構成は、代表的な現代アートを何作が上げ、それらに対して解説を加えながら、現代アートとはなんぞやを掘り下げていくものです。まず取り上げられている作品に惹かれます。いずれも素人目には、これをどのように寸評するのだろう?という個性的な作品ばかり。しかしそれに対する解説を読むと、なるほどねぇーと思ってしまうのです。作品が生まれる背景を知ることが、現代アートを理解する手がかりなのだということがよく分かります。ピカソの一見破天荒な作品も、背後にあるロジカルな思想を知ると、途端に見る目が変わってきます。一般の方に優しい平易な語り口も良い。オススメです! 現代アート、超入門! (集英社新書 484F) 関連情報
鬱陶しい夏の日などに、高らかに鳴り響くハーセス様のトランペットで、暑さをうっちゃる時があります。 どこまでも透明で安定した音色が素晴らしい。 バッハ:ブランデンブルグ協奏曲第2番&第5番 関連情報