ピアノ協奏曲 第4番 ト長調 作品58の方も意外と地味な位置付けをされがちですが、実に淡々とした中にも情熱のこもった演奏を聞かせてくれます。しかしなんといっても「運命」。マゼールの指揮ぶりとともにオーケストラの演奏は、とても気合が入っており、とても良い演奏です。あとこのシリーズ(「田園」のDVDのようにこのDVDの演奏と同じ日に演奏された対のDVDがあります)は構図(カメラアングル)もかなり事前に決定されているようで、上手く、指揮者の、さらにはオーケストラの熱演を上手くカット割して収録しております。このように映像作品としても見ごたえのあるものに仕上がっているDVDです。 ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」 [DVD] 関連情報
ブームが過ぎたかもしれないが、聞き捨てはもったいないCD-BOXであります。 のだめカンタービレ ラ・フォル・ジュルネ セレクション 関連情報
ラフマ3番はホロヴィッツに止めをさす、と思ってましたが、最近某動画サイトでブロンフマンが来日したときのラフマ3の演奏をみました(ゲルギエフ&ウィーンフィル)。驚愕でした・・・。ただうまいわけだけでも、迫力があるだけでもない、本当にひさしぶぶりに鳥肌がたつ魂をゆさぶる演奏でした。(カツァリスのショパン以来かなぁ・・・いやそれ以上)アンコールでのスカルラティやショパンも素晴らしかった。誰だ?このピアニストは?というわけで本盤を購入。間違いなく歴史に残るピアニストになるでしょう(多分)。 ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番&第3番 関連情報