警視 ランキング!

警視 警視-K VOL.2 [VHS]

 2014年8月27日にとうとうDVDが発売されます。 第2話「コルトガバメントM1911」脚本・柏原寛治・勝新太郎,監督・勝新太郎,撮影・森田富士郎。1980年10月14日放映。  夜,中年のさえない男が射殺される。太い注射器で首から,血液が抜きとられる。翌朝,死体を捜査し,現場を捜査する刑事たち。本庁の辺見が指揮をとる。Kはキャンピング・カーで娘と朝食をとってから,現場へ出ていく。被害者は当たり屋だった。体内から摘出された弾核で,使用された拳銃がコルトガバメントM1911であることが分かった。この拳銃の出所をつきとめるのは難しい。ベトナム戦争のときに使用されたものだからだ。辺見が威張る捜査室にボーイとちんぴらが食い放題の食堂の件で乱入し,Kが隣室へ移す。ふたりの争いが続く・・・ように見えたのは実はトリック。この二人は情報屋だったのだ(この辺の展開は唐突で視聴者に理解できるかどうか・・・)。Kは尾張(川谷拓三)からアダムス(ペドロ・L・クエノーネス)という男のことを聞く。辺見によって早速逮捕されるアダムス。しかし,いくら恫喝しても彼はなにも吐かない。Kは娘に通訳を頼む。その結果,アダムスは直接事件には関係がないが,拳銃を誰かに売りたいという頼みに来た男のことを知った。  奇妙な若い男(堀内正美)がいる。彼は坂道でわざと他人の乳母車を押して,母親があわてるのを微笑して見ている。Kと娘はディスコでブラック・ジャックと仇名される黒人を見つける。男はやさ男(堀内)に拳銃を売ったらしい。ブラックジャックは男に新聞記事を見せ,なにか言う。男は立ち上がり,ふたりはそのうちどこか他へ行く。Kは写真を撮影する。翌朝,川でまた死体が発見される。あの黒人である。やはり血を抜かれていた。  Kの写真は写っていなかった。バカチョンカメラにフィルムを入れた後,巻き上げなかったのだ。Kは刑事を怒る。刑事は「・・・(Kが)自分で出きるといったのに・・・」。記者が辺見を問い詰める。Kは記者のひとりが新聞社に事件の捜査状況の問い合わせがあったという言葉を聞き,事件を記事にしてくれるなと依頼する。  男の部屋である。彼は新聞社へ電話をしている。なぜ記事が出ないのか。答えるのは警察の刑事だ。そんな事件は知らないと。Kは話を長引かせるようにする。逆探知しようというのだ。情報屋・尾張の話では,男の部屋は真っ暗で,壁には真っ赤な絵がかかっているらしい。男に「ブラックジャックの友人だが,新宿コマ劇場前で待つ」という電話が入る。実はKの部下のおとり捜査。おとりに男が近づく寸前,辺見が黒人(実は刑事)を逮捕してしまう。計画はおじゃんになってしまう。  男の部屋にKが一人で乗り込む。男は虚無的な話をし,拳銃を自分の頭に当てる。瞬間,Kの手錠が空を飛んだ。 第3話「自白への道」脚色・監督・勝新太郎,原作・佐木隆三,撮影・渡辺貢。1980年10月21日放映。原作は佐木隆三の『殺人百科』より「何処へ行ったの?」。結婚式の最中に新郎・池山透(市道浩高)を連行したKたち。取り調べ室で,失踪中の女子工員・よし子と栄子のことを尋ねるが,男はシラを切る。ワンカット撮影で刑事と犯人の関係がじりじりする取調室の様子が捉えられる。男に失踪中の女子工員の父や母と無理矢理,顔を合わさせる。女子工員の友人が持参したテープには「アカシアの雨がやむとき」の歌声が入っていた。ポリグラフにかける傍で口笛でその歌を聞かせて犯人を心理的に追い込んで行く。男を重要参考人にしたまま長時間の取調べが続く。いったん男は自白するが,丹沢山中へ死体の掘り出しに出かけると,これがウソ。「女のテープを聞いて,可哀想になり,殺ったと言えば警察が喜ぶだろうと思った」と言うのだ。窮地に立たされるK。Kは一代で財を成した透の祖父(今福正雄)に依頼し,透を説得してもらう。「おじいちゃんが生きとる間に,責任とらな,あかんで」という説得に,透は自白する。  翌日,遺体が掘り出される現場に届いたのは祖父が自殺したという連絡だった。事件を終えても,うかない表情のKに,娘はおかしな話を披露する。  最初から透が犯人であることは明らかだが倒叙ミステリーではない。ほとんどつぶやく程度のセリフしかない。透が自白するかどうかだけのシンプルなストーリー。 警視-K VOL.2 [VHS] 関連情報

警視 ラブ・モリコーネ

映画音楽ファンならず、幅広い層から愛されてるモニコーネの「珠玉」のアルバムです。全ての曲が映画からの曲からなのですが、日本未公開の作品の曲もあり、彼の代表作の「荒野の用心棒」や「ニューシネマパラダイス」とも異なった彼の作風に酔うことができます。「LOVE」がテーマであるように、実に官能的な曲が多く収められていて、なかでも特に「ベルーシュカ」が素晴らしいです。30年近く音楽に接していて、こんな素敵な曲聞いたことがないですね。 ラブ・モリコーネ 関連情報

警視 勝新太郎 -THE BLIND OUTLAW-(天下の嫌われ者ブラック)

とても気にいっています。サイズも、また、違う柄が欲しいです白も買いましたが、個人的には、黒がいい感じです、価格以上ですが、あと少し何か高級感があれば、嬉しいです、トレなーもよろしくお願いします。 勝新太郎 -THE BLIND OUTLAW-(天下の嫌われ者ブラック) 関連情報

警視 警視の因縁 (講談社文庫)

ロンドン警視庁のエリート警視ダンカンを描くこのシリーズも、1作目の「警視の休暇」からはじめて13作品目。前作「警視の偽装」から3年近くが過ぎ、ようやく最新刊。ダンカンの公私にわたるパートナージェマ警部補との仲も気になるところ。今作品はロンドンが抱える多くの移民問題が事件に複雑に絡む。ロンドンに住みつつも祖国の文化・価値観・性差別を固持するパキスタン移民たち。この異文化の壁が事件を迷宮へと誘う。作中のあちらこちらで描かれるロンドンの街角、通り名、建造物、公園、歴史由来などは、ガイドブックを眺めるかのように細やかな描写で、女性作家らしい暖かみ、優しさが感じられ爽やか。今作品から読み始めだしたとしても充分楽しめるとは思うが、多くの登場人物たち一人一人に、実は隠れたストーリーがあり、結局シリーズ全てを読みたくなるはず。この点では作者の術中にはまること間違いなし。ああ次作が待ち遠しい! 警視の因縁 (講談社文庫) 関連情報

警視 THE FALL 警視ステラ・ギブソン シーズン1 (ノーカット完全版) [DVD]

ジリアン・アンダーソンの名前と、恐らくクライム・サスペンスものだと思い購入しました。ところがどっこり、警視のステラと犯人との心の動きを描いた心理サスペンスに出来上がっています。だから初めから犯人は解っていて、追うもの、追われるもの、犯罪者をプロファイルしてゆく過程、また犯行を重ねる衝動などが描かれている今までにないドラマです。また、アイルランドを舞台にしていることから、独特な暗さがあり(風景の色彩の乏しさ)、それがこの作品に間接的ながら素晴らしい陰影を与えています。アメドラのような派手さはないので、それを期待する方にはお勧めできません。特筆すべきは、追うものと追われるものの心理に言い知れぬ秘密のような「何か」が描かれていることです。本格的な大人の犯罪心理ドラマとして一級品だと思います。イギリスBBCでは昨年末、シーズン2が放映され、シーズン3がファイナルとなるらしいです。地味で、少し暗くて、それでいて大人を満足させてくれる本格的ドラマです。早くシーズン2を観てみたい。 THE FALL 警視ステラ・ギブソン シーズン1 (ノーカット完全版) [DVD] 関連情報




Loading...


ここを友達に教える