心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣

サッカー日本代表長谷部誠（ヴォルクスブルグ）が書いた、「心を整える」を読みました。

南アフリカW杯でゲームキャプテンを努め、チームを決勝トーナメントに導き、アジア杯ではキャプテンとして４回目の優勝を果たしました。

浦和レッズ時代から多少知っていましたが、最近の急成長ぶりが気になってました。

この本を読んで、その理由が分かりました。

W杯やアジア杯の裏舞台での話やこれまでのサッカー人生を綴ったものですが、サッカーを知らない人でも、充分楽しめます。

　・整理整頓はこころの掃除に繋がる
　・仲間の価値観に飛び込む
　・監督の言葉にしない意図を読む
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孔子や松下幸之助、本田宗一郎の言葉など引用されている部分があったり、彼のインテリジェンスの高さを感じます。

将来のこともいろいろ考えて準備しているようですので、これからのプレーのみならず、引退後も楽しみになりました。

ちまたのヘタなビジネス書よりも分り易い内容となってます。

最後に、印税はすべて東日本大地震の被災者に義援金として届けられるとのことです。