ヴァーチャル・ガール (ハヤカワ文庫SF)
文庫本の後ろに「純真なロボット少女の成長と冒険を描くスリリングで心温まる物語」とあったので手にとってみました。
内容は想像以上に素晴らしく、主人公である人口知能のマギーの無垢な感性にニコニコしてしまいます。
旅の途中で出会うホームレス親子の長女のニコルの子供らしいかわいさも、厳しい境遇にあるマギーの物語に花を添えます。
主人公のマギーが人工知能、つまり超高性能なコンピュータ端末であるため、表現にソフトウェアやハードウェアや
ネットワークに関する描写が多々出てきますが、巧みな表現で読みづらさを誘うこともありません。
発表当時であれば、ちょっと複雑に感じたかもしれませんが・・・。
現代はすでにパソコンが非常に普及しているので、逆にパソコンであるマギーの感覚が手に取るようにわかります。
ジャンル的にはSFなのでしょうが、ひとりの少女の青春小説を読んでいるような気分になりました。
この作家の他の本にも興味が湧きます。
3D彼女(1) (KC デザート)
お試し価格で一巻を読みましたが、オーソドックスな学園ラブコメディの骨格ながらもいまの時代に合わせた非コミュアニメオタクが主人公です。
ヒロインはいまどきのギャルといっていいようなかわいい女の子ですが、謎めいていたり主人公と友人がすくないという共通項があったりと気になるように魅力的に描かれています。
絵柄も細い線ながら男女どちらも読めるようなものになっていると思います。ヒロインのかわいさについては保証します。一巻は主人公の唯一の友人含めた三人の主要人物しか主には描かれませんが二巻以降作者の引き出しがどうなのか気になるところです。
バーチャル・ガール
数年前に耳にするや否や大きなインパクトを受け、それ以来ずっと気になっていた歌がありました。でも歌手はおろか曲名すら知らなかったので、最初の内はそれがこのサントラの10.「THE WIND SONG」であることに気づかず、何年も心のどこかで引っかかったままでした。それがひょんなことから「バーチャル・ガール」の挿入歌であることを思い出し、ネットで試聴したらまさしくこの歌で!耳にした瞬間、電車男ではありませんが「キターーーー!!」と本気で思いました。鳥肌が立ちました。「THE WIND SONG」だけでもこのサントラを買う価値があると私は思います。
ベスト・ヒット!日テレ55[エイベックス・エディション]
気に入った曲がかなり入っていたので興味本位で買ってみました。
日本テレビドラマ コンピレーションアルバム Dramatic Songs
なかなかいいんじゃない?やっぱり目玉は愛が生まれた日とポケベルが鳴らなくての二曲。
90年代〜2000年初期のCDが買うに値する良い時代の名曲揃いでした。
【サウンドノベル】ヴァーチャル・ガール 第2話 / 全4話 キャンベル賞受賞作品(ラジオドラマ)
金色がかった栗色の髪に、左右色違いの大きな瞳が印象的な美少女マギー。彼女はコンピュータの天才アーノルドが自らの伴侶にしよ
バーチャルガール ウェブ
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