中国の神獣・悪鬼たち―山海経の世界 (東方選書)
もともと1986年に出た単行本。2013年に慶應義塾大学古代中国研究会が手を入れ、増補改訂版として東方選書になった。 『山海経』の「山経」に出てくる神獣・悪鬼について紹介した本で、人間を食べる、ひでり・洪水をもたらす、豊穣をもたらすなど、特徴別に分類されている。また、薬用植物、懐妊のための植物などの章もある。 読み下し文を示し、姿や特性を解説し、考察を加えていくという書き方だ。考察はかなり大胆で、怪しげな箇所もあるが、それゆえにおもしろい。 単に興味本位で怪物を取り上げているのではなく、当時の社会や風俗習慣まで視野に収めて書いている点がいい。 『山海経』の世界がより総合的に理解できた。
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ムゲンバイン「ムゲン海聖獣」1BOX(食玩)
開封してそれぞれ単体で見るとどれもカッコイイのですが、残念ながら合体させた時のパーツの使われ方や可動等に不満点が見えます。今までの同シリーズが良かっただけに、更に1体増えた事に期待していたのですが…ただブロック玩具なのでこの辺は好きに組替えするべきとは思います。あと、小さなお子様に遊ばせるには『ヒレ』などの細かいパーツが多いため、少々心配な部分があるように思えます。ムゲン五神獣までは小さすぎるパーツというのはそれほど無かったので、もう少しそのあたりも考えてほしかったです。
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アメリカン・スーパー・ダイエット―「成人の3分の2が太りすぎ!」という超大国の現実
どうしてアメリカがデブ大国になったのか?というような原因究明も兼ねた本ではないが、デブのための伸張シートベルト、子どもが通うダイエットスクール、胃縮小手術から、デブを差別するな! デブでいいじゃないか! との趣旨の擁護団体全米デブ容認改善協会、表紙にもなっているシンクロチームパデェッド=リリーズ、サンフランシスコ市、ワシントンDCを含む6都市にある肥満者の人権を守る法律まで、デブを取り巻く環境についてのルポ。 ワイドショーを見る感覚で読んだが、デブづくしの内容は、番組改編期に見られるスペシャル番組のようであり、読後なんだか見なくてもいい物を興味本位で見たのではないかとの罪悪感も少々持った。
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ヤンキーロード [DVD]
この映画「ロマネプロモーション」っていう小会社の製作だけど、2010年くらいからこんな内容の映画をけっこう作ってシネマート六本木で劇場公開(1日限定)もしているんだよね。実際に映画を当日見に行くと、出演俳優女優たちが劇中のキャラそのまんまの格好とアクションで出迎えてくれるぞ(笑)。これはファンにとっては確実にうれしい趣向だろう。もっともファンでもない一般の方にとってはただ怖いだけだろうが。監督は毎回ほぼ確実にロマネプロの社長の「佳本周也」で、出演俳優・女優も藤田佳秀さんや渡名喜忠信さん、みろさんや留川真帆さんで毎回ほぼ同じ。内容も決まって風貌の怖い不良たちのヤンキーアクションと、同プロのどの作品もほとんど変わらない。それでも続々新作が出来るのはファンが確実にいるからで、その理由は私が思うにその本格的なアクションだろう。実際に映画を見ると物語はさておき、私の場合はそのアクションに目を奪われる。それには「こいつらほんとに専門にアクションをきちんと真面目に学んでるプロだな」と思わせる説得力が感じられるのだ。ロマネプロのアクション映画を何本見ても不思議と飽きがこないのは、そんな事が要因にあると私には感じられるのである。
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滝沢乃南 ヴィーナス [DVD]
黒くて長い髪と黒い瞳がチャームポイントの滝沢乃南ちゃん。冒頭では、寝室で枕や布団にくるまりじゃれている姿がかわいらしい。続いて、海辺で水着姿を披露してくれます。ここでようやく乃南ちゃんの生声が聞けます。「Pure smile」の頃に比べると、全体的にムチムチ度が増しています。そのためかセーラー服姿や体操着姿など、露出度の少ないシーンがけっこうあり。しかし、迫力ある胸のボリューム感には、思わずぐっときちゃいます。高校生活最後を飾るサイパンロケとのことで、海辺での水着姿ももちろんありますが、「Pure smile」に比べると少し大人しい感じがします。しかし、特典映像では、無事に高校を卒業できたとの報告や高校生活を回想するインタビューが収められており、乃南ファンなら必見の作品といえるのでは。
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