戸田弥生 ランキング!

戸田弥生 子供の夢

 戸田弥生さんといえば、日本人二人目のベルギー・エリーザベート王妃国際コンクールの優勝者(初は堀込ゆず子さん)であり、バッハ、イザイの無伴奏のCDでは世界の巨匠と肩を並べる演奏をしている。このCDでもレコード芸術で特選を獲得しており期待を込めて購入しました。技術的にはすばらしのだが、曲全体に均一のヴィブラートをかけているため、特にヴォカリーズでは音程的に不明瞭な所が出てきている。ヴィブラートのかけかたを考慮して演奏すればもっと素晴らしい演奏になったと思う。 子供の夢 関連情報

戸田弥生 20世紀無伴奏ヴァイオリン作品集

2013年1月26日、兵庫芸術文化センターでの戸田弥生の無伴奏ライブ(バッハ・パルティータ第2番ほか)がとても素晴らしかったので、CDでじっくり聴いてみようと購入。期待を裏切らない素晴らしい演奏だった。自らの信じる音だけに従うストイックな演奏。夾雑物がなく、聴手にストレートに伝わってくる。余計なエコーを排し裸の音を伝えようという録音姿勢と技術の高さも音楽家の「志」を支えている。ストラビンスキーの「エレジー」に弱音の醍醐味を感じた。 20世紀無伴奏ヴァイオリン作品集 関連情報

戸田弥生 イザイ:無伴奏ヴァイオリンソナタ(全曲)

オーディオの再生ボタンを入れた瞬間、とんでもない音が飛び出してきた。ヴァイオリン録音もついにここまで来たか・・・と思わせる極上の一枚。恥ずかしながらイザイの無伴奏は聴いたことがなかったが、精神性高く、情熱的。戸田弥生さんの演奏には、いったいこれ以上何を望めよう、最高です。 イザイ:無伴奏ヴァイオリンソナタ(全曲) 関連情報

戸田弥生 流出〈上〉 (新潮文庫)

ロシアからの核物質・核兵器の流出は実際しばらく前に懸念されたことであった。フリーマントルはこれをチャーリーが主役の小説にして実に面白いサスペンスにしている。元々恐れをしらないチャーリーだと思っていたが、今回のロシアン・マフィアの真っ只中に潜入するという大変な度胸には恐れ入った。無くなった核物質をどうやって見つけるのか、ナターリヤが苦境に立ったのをどうやって救うのか、ナターリヤとのプライヴェート関係は?・・・楽しみである。 流出〈上〉 (新潮文庫) 関連情報




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