公務員として文書を作成する場合、送り仮名の付け方などの表記に一定のルールがある。そんな公文書特殊の表記を分かりやすく解説している。各種法令等を例題に表記方法を説明し、著者の意見も補足されている。内容は、公用文の書き方とルール、主語と述語、漢字と平仮名、送り仮名、句読点、文体、項目番号及び配字、名詞の列挙、通知文の書き方、参考資料として常用漢字表等も収録されている。また、用字用語索引があり、調べたい文字を探すもの簡単。文書の中身は個人で考えるものであるが、その表記方法についてはこれ１冊で全てカバーできる。 分かりやすい公用文の書き方―常用漢字表を収録 関連情報
今までの上司は、あまり文書の添削はありませんでした。が・・・ものすごく、丁寧に添削してくださる上司になり。あまりに、自分の不出来が嘆かわしく・・・すすめられたのがこの書籍です。同じ言葉でも、送り仮名をつけるときと、つけない時など・・。いわゆる、役所の文書の掟が書いてあります。入庁一年目から、これを使っていれば・・。手元において、暇な時に、ななめ読みするのにも最適でしょう。他の本も買ってみましｔが、この著者のが一番、良いと思いました。 分かりやすい公用文の書き方 改訂版 関連情報
分かりやすい本です。類書と比べてページ数は若干少なめであり、厚い本を読む前にひととおりのポイントを押さえられます。とはいえ、高度な内容も収録されています。 分かりやすい法律・条例の書き方 改訂版 関連情報
