Kagerou - 蜉蝣- リストカッター (Wrist Cutter) 蜉蝣

自分的にアルバムは落首が一番好きなので飽きずに何回も観ています。１ｓｔ好きな人はサイコパス！２ｎｄ好きな人はこれ！落首炎上最終公演 [DVD] 関連情報

浴衣や夏の着物に涼しげなパナマ雪駄　滑りにくいウレタン底　印伝調「とんぼ」柄　 [日本製]

素朴な味で鼻緒の具合も良く、底もウレタンで滑りにくくチャリチャリと音もしないのが気に入っております。浴衣や夏の着物に涼しげなパナマ雪駄　滑りにくいウレタン底　印伝調「とんぼ」柄　 [日本製] 関連情報

蜉蝣の、特に陰鬱な側面が打ち出されている一枚。全体的に重苦しくダークな楽曲が並び、Vo.大佑氏のネガティブでありながら哲学的な詞世界が味わえる。アートワークも渋い。この世界観は大佑にしか絶対に出せない。本当にカリスマだと思う。一曲目のHoly Needleでのお経のような歌い出しで、引き込まれ、二曲目がシングル曲でもあるXIIDizzy。この流れ、半端ない。続いて三曲目螺旋首ではゴリゴリのギターリフと蜉蝣お得意の「エロ切ない」歌詞でグチャグチャに攻めてきて、もう濡れるしかない。その後も次々とダークかつハードな、そして苦しく切なくどこか官能的な曲が連続する。個人的には蜉蝣を知らない人にも自信を持って薦められる完成度の高いアルバム。ちなみに私は蜉蝣を聴くと、嫌な思い出があった場所に行きたくなってしまう。何故だろう。落首関連情報

蜻蛉日記 (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス)

　著者は藤原兼家（道長の父）の妻（の一人）で、本名不明。一般的には藤原道綱の母とよばれる。　兼家は摂関家嫡流で豪放磊落な性格。著者も藤原家なのだが傍流。美人で和歌もうまいがプライドも高いお嬢様。そして、兼家にぞっこん。　兼家に求婚され、結婚。このとき兼家には時姫という妻（道長の母）もいる。結婚すると男は三晩続けて女のもとに通う。このとき女の両親は男がこの家に留まるまじないに、男の沓を片方ずつ抱いて寝る風習だったんだそうな。兼家は浮気っぽい。ある日、著者は兼家が他の女にやろうとしていた手紙を発見。バレても兼家は「あなたの気持ちをためしてみようとおもった」と平気で言い訳。兼家は町の小路の女のところへ通うようになるが、この女が女の子を産むと兼家は冷めてしまう。このとき著者はせいせいしている。今度は、兼家は時姫のところへ通うようになる。このところ具合が悪いのでもののけかもしれないから加持祈祷でもしてみるか、といつもの山寺へ登ったり（元気やんか）、当時の生活感が出ていておもしろい。兼家が病気になったときには、著者と兼家にはふたたび情愛が芽生える。が、時姫と著者という二人（以上）の妻をもつ兼家であるからどうにも安心できない。ブルーになっていっそ死んでしまいたいと思うこともあるが一人息子の道綱のことを考えると切ない。尼になろうかと悩んでいるとき、兼家から手紙が来るけれども、またウソばっかりと無視。こういうところも可愛げがない。そうはいっても通ってきてほしい。ある日、兼家の行列が家の近くにくるとドキドキ。侍女たちも「きます、きます」というが、兼家素通り・・・ぼーぜん。このへんの心理描写が赤裸々。もういやになって山に籠ろうかとするが、なんとなく説得されて下山させられたりもする。世間体は保たれたが、結局なにもかわらないという虚しさ。兼家はしてやったりで余裕綽々。著者にアマガエル（尼帰る＝尼になりそこなった）というあだなをつける。なんとなくこころもとないまま、床離れ。　みたいな、プライドの高いお姫様が女心を吐露した日記。蜻蛉日記 (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス) 関連情報

手ぬぐいトンボ【剣道面タオル】