小松和重 ランキング!

小松和重 11人もいる! DVD-BOX(初回限定生産)

クドカンさんのドラマ今まであまり縁がありませんでしたが、これ最高です。昭和の名作ファミリードラマのパロディーでしかも一流のコメディー、くせになる。物語は父、母、8人の子供たちの10人の真田家の物語でお母さんは後妻で末っ子のみが実子である。 ある日前妻(広末涼子)の幽霊が突然現れ家の内情を調べ始める、なぜか前妻と血のつながっていない末っ子(加藤清史郎)のみ幽霊が見えるのだ、二人の掛け合いが絶妙で最終回まで引っ張ります。パロディーの元は「俺たちの旅」や水曜のドラマ「時間ですよ」などのシリーズ、そしてお父さんの職業がカメラマンで「池中玄太80キロ」を彷彿とさせ最終回の惨事は「岸辺のアルバム」のようでもある。また平成時代各局で流行った「実録大家族モノ」には対抗意識があるようで「ダイナミックパパ」なる劇中劇ならぬ劇中ドキュメントがある。そして主役の真田家の生活ぶりには全くリアリティーがない(笑)部屋が散らかっていたり、兄弟げんかなどがお約束である実録大家族モノをあざ笑うかのようである、大家族を描くなら素人ドキュメントではなく「ファミリードラマ」なのだというのがこの作品の主張のようだ。役者さんの起用の仕方も面白い、後妻に光浦靖子、長男に神木龍之介などとにかく見て欲しい、第一話とラスト3話は特にお勧め。エピローグのミュージカルもどきは無くても良かったかな? それともそれもなんかのパロディーなのか? 11人もいる! DVD-BOX(初回限定生産) 関連情報

小松和重 赤線 オリジナル・サウンドトラック

中村獅童さんの歌だけが聞きたくて買いました。中村獅童さん最高です。 赤線 オリジナル・サウンドトラック 関連情報

小松和重 アクターズ読本 (洋泉社MOOK)

国民さん必須です(笑)安田さんの写真やインタビュー満載で、満足 アクターズ読本 (洋泉社MOOK) 関連情報

小松和重 小林賢太郎プロデュース公演「good day house」 [VHS]

小林賢太郎プロデュース公演のいわばデビュー作となった本作品ですが、見終わってからの自分の率直な感想を言わせてもらうと、「やっぱ『ラーメンズ』はすげぇなぁ・・」です。簡単に言えば「good day house」というビルの各階(1〜4階)に住んでいるちょっぴりおかしな人たちの元に、そのビルの内装に来た「カタクリ工務店」に務めているこれまたちょっぴりおかしな片桐さん(笑)がやって来て、物語が色々と展開していく・・・という内容なのですが、ここでは各階の話の感想を書こうと思います。1階(喫茶店)まずは1階なんですが・・皆さんのレビューを見ていると酷評されている方が多いですね・・。この階は、喫茶店を新たに経営しようと張り切っている兄と妹の元に、内装を頼まれた片桐さんがやって来て・・という内容。個人的には妹役を演じている森谷さんが面白かった。「私、踊るわよ。」や「うるさい、バク!」などが印象的でした。兄と妹のおかしな掛け合いや、妄想など、面白い部分がないことはないのですが、何かこう、全体的にシュール過ぎというか、「えっ、もうこの階終わり?」という印象を受けました。クスクス笑える部分はありますが、声をだして笑う部分はあまり無いかもしれません。飼さんの電話の応対のシーンとかも、何回もやってるのが面白いと思えば、くどいと思う人もいるかもしれませんね。そういう意味では人それぞれ好みがわかれる階かもしれません。僕は面白かったですが。2階(学習塾)ある塾の講師のアルバイトに半ば強引に連れてこられた一人の若者と、塾長とその社員+内装に来た片桐さんで展開されていく内容。この階は片桐さんの暴走&勘違いが凄かったですね(笑)本領発揮といった所でしょうか。上手くあの展開までもっていく小林さんの脚本も流石ですけれども。1階に比べると面白い部分も多々増え、後半部分では少しホロリとした部分もありました。いわゆる公演ではなく、単品のコントでやったら「感動系」の括りにされるような内容です。1階が受けいれられなかった人は、2階で持ち直した、多分そんな感じじゃないでしょうか。面白かったのはこっちだったけど、個人的には、雰囲気的には1階の方が自分は好きですね。3階(アトリエ/個展会場)ビルの中の3階の風景・・表面上ではそんな感じなんでしょうが、いやいや、最早これはもうれっきとした「ラーメンズ」の世界です。このビルの大家さんに頼まれて個展を開くことになったものの、全く絵が描けない(絵を描こうとしない)絵かき(小林さん)と、そこに間違って入ってきてしまった片桐さん・・。もうこの設定を聞いただけでワクワクしてきます。何が起こるのだろうと期待してしまいます。他の皆さんの言うとおり、やはり3階がずば抜けてクオリティが高くて面白いです!何より小林さん片桐さんの掛け合いが見事ですね(笑)恐らくアドリブも多少入っているのでしょうが、それを違和感なく織り込めるのが流石だと思います。一歩間違えたら、この階だけでもラーメンズ単体の公演で使用出来るんじゃないかとも思ってしまいます。小林さんもこの公演唯一のラーメンズ二人だけの場面だったので、脚本も自然と気合が入ったんじゃないのでしょうか。とにかく本当に素晴らしかったです。4階(大家さん夫婦の部屋)さて4階、文字通り大家さんの部屋なのですが・・これはもう仕方のないことだとは思うのですが、やはり3階が凄かっただけあって、内容の落差が激しいですね・・。いや勿論、日本語が上手く話せない室岡さんも、室岡さんに攻撃する平田さんも面白かったのですが、ちょっと中身が薄かったというか。そしてここで各階の住人全員がこの部屋に集合するのですが、それも何だかただの「お約束」な感じがして「う〜ん」と思ってしまいました。最後の階だったので、もう一展開欲しかった感じです。(ちなみに1階の内容のある部分が、この階のオチへの伏線となっています。)全体の感想を言わせてもらうと、先にも言ったようにやはり「ラーメンズ」は凄い!ということです。何しろ一発目なので、初々しい、手探り的な感じが出ていると思います。しかし3〜4階の間の作品の紹介は蛇足だったような・・(個人的に数個は好きなのありましたが)作品としては十分見る価値があります。オススメです。 小林賢太郎プロデュース公演「good day house」 [VHS] 関連情報

小松和重 11人もいる!Blu-ray BOX(初回限定生産)

飽きずに一気に見られます。ただ、8話と最終話の間に、もう2話くらいあるんじゃないかと言いたくなる唐突な展開が惜しいです。素晴らしいラストだけに、ここをもっと丁寧に描いてくれればと思うと、残念でなりません。 11人もいる!Blu-ray BOX(初回限定生産) 関連情報




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