懲戒権行使の法律実務<第2版>

そこそこの規模の企業でもこういう本に頻繁お世話になることはないが、逆に社内での事例が少ないため量刑決定の尺度には困るところ。しょせんは社内の秩序維持のための制裁にすぎないのだが、ひとたび外部を巻き込んだ紛争になってしまうと「振り上げた拳を下げ」られなくなるので、秩序維持が可能でかつ裁判で負ける確率の低い「塩梅」を探ることになろう。極めて論理が明快で、かつ筆者は経営側の弁護士といえど懲戒解雇の濫用には真っ向から反対の意思を唱えているなど、バランスが取れていて安心感がある。 懲戒権行使の法律実務<第2版> 関連情報

判例から考える懲戒処分の有効性

　懲戒処分の対象事案が細かく分類され、それに過去の判例ないし裁判例があてはめられており、留意すべき点を確認する辞書がわりに使っております　判例索引が裁判年月日順ではない（登場順）ので、本職にとっては、ちょっぴり使い勝手が悪く感じております 判例から考える懲戒処分の有効性 関連情報

懲戒処分 適正な対応と実務(労政時報選書)

それほど読みやすいと言うことも無く、実務としてのまとめ用かな。 懲戒処分 適正な対応と実務(労政時報選書) 関連情報

【佐賀の消防士】 副業？副業で懲戒処分！これ不祥事？佐賀の消防士が懲戒処分って兼業ダメ？