テレンス・イン ランキング!

テレンス・イン テレンス・トレント・ダービー・イン・コンサート [DVD]

全米制覇前、1987年のデビュー後まもなくの、ドイツのテレビでのスタジオライブ。きっと、ライブハウスでの収録なんでしょうステージ中、お客さんのビールを「テレンス」が貰って飲んだりしてる。そんな感じの和やかな雰囲気さえ感じるライブ。廃盤になった、同時期のライブビデオ「TTDライブ(VHS)」比べると、いまいち演奏自体の迫力も弱く、映像的にも刺激が薄い仕上がりになっている。TTDのパフォーマンスは圧巻ですが、純粋にクラブでの「ライブ」なのでスタジオセットや、カメラワークとかも演出が薄く、見方によっては「青っぽい」印象も受けてしまう事からも、本作をファン以外の人にお勧め出来るかどうかは微妙なトコロ。「TTDライブ(VHS)」の映像を見た人には、ちょっと食傷気味である事は確かですが、現在市場に出回っている「DVD」はこれだけなのでファンにとっては有難い作品。 テレンス・トレント・ダービー・イン・コンサート [DVD] 関連情報

テレンス・イン

全米制覇前、1987年のデビュー後まもなくの、ドイツのテレビでのスタジオライブ。きっと、ライブハウスでの収録なんでしょうステージ中、お客さんのビールを「テレンス」が貰って飲んだりしてる。そんな感じの和やかな雰囲気さえ感じるライブ。廃盤になった、同時期のライブビデオ「TTDライブ(VHS)」比べると、いまいち演奏自体の迫力も弱く、映像的にも刺激が薄い仕上がりになっている。TTDのパフォーマンスは圧巻ですが、純粋にクラブでの「ライブ」なのでスタジオセットや、カメラワークとかも演出が薄く、見方によっては「青っぽい」印象も受けてしまう事からも、本作をファン以外の人にお勧め出来るかどうかは微妙なトコロ。「TTDライブ(VHS)」の映像を見た人には、ちょっと食傷気味である事は確かですが、現在市場に出回っている「DVD」はこれだけなのでファンにとっては有難い作品。 関連情報

テレンス・イン 奪命金 ≪特別版≫【Blu-ray】(2枚組:BD+DVD)

ジョニー・トー監督の映画は「ヒーロー・ネバー・ダイ」から観てきましたが、この映画が1つの到達点だと思います。監督の作品では、私の中で、「エレクション(正・続)」「スリ」と並ぶ傑作です。「暗戦」「ブレイキング・ニュース」「マッスル・モンク」「PTU」「MAD探偵」などは、それぞれ独自の魅力がある傑作ですが、「奪命金」の方が総合点が高いと思う。「ザ・ミッション」「エグザイル/絆」「冷たい雨に撃て、約束の銃弾を」など、看板のノワールの系列では、しだいに洗練されてくるとともに、様式化され、おもしろいが、内容空疎となってきました。それを感じて監督も、「銃撃戦を描くのは『銃弾を』でやめた」と言っています。この「奪命金」は、そうした系列とは別の、金融サスペンスとでもいうべき内容ですが、かたぎの人々を描きながらも、Life without principleというタイトルどおり、普通の人々の心の中の「ノワール」を描いている。そういう意味では、これも内面的なノワール映画と言っていいと思います。とにかく見事な脚本と演出で、本当にオリジナルな映画を見たという感想をきっと抱きます。「感動の〜」とか「興奮の〜」といった宣伝文句がつくような映画ではありません。でも、監督と俳優たちのありあまる才能をたっぷりと最後まで楽しめます。娯楽映画として一級品であるとともに、あるいはそれだからこそ、基本的には低予算のインディペンデント映画でありながら、最近のハリウッド映画のような安っぽさがないのです。主役の1人、デニス・ホー(通称HOCC)が凄い。彼女は香港の人気歌手で、好きな歌手は日本の椎名林檎というくらい、堂々たるステージで、自信に満ちた歌を聞かせる人です。その彼女が、ここではイメージ的に対照的な、融通の利かない、要領の悪い頑張り屋の銀行員を見事に演じている。歌手の余技の域をはるかに超える名演です。彼女の師匠、やはり名歌手で名女優だった故アニタ・ムイに比べればまだまだかもしれません。それでも日本なら主演女優賞とかをとっておかしくないですが、香港ではノミネートだけに終わったのは、あちらの層が厚いからでしょう。ちなみに、リアルの彼女はレズビアンであることをカミングアウトしています。ジョニー・トー映画の「顔」である名優ラウ・チンワンは、ここではチンピラやくざを演じています。いつも目をしばたたかせているのは、自信と余裕がない表れ。一生懸命で下働きを「まじめ」にやるのだが、出世しないヤクザの典型。「フェイク」におけるアル・パチーノみたいな役です。この人はもう何をやらせても余裕でうまいです。この、かたぎとヤクザの、要領の悪い、出世できない頑張り屋の2人が、ギリシャ債務危機を背景にした相場動乱の一日に、人生を一変させる出来事に出会う。よくできた脚本です。脇役も充実しています。ジョニー映画にいつも滑稽味と人間味をくわえる常連俳優の「太っちょ」、嵐山光三郎に似ているラム・シューはこの映画に出てきません。かわりに出るのが、銀行から高リスク金融商品を買わされる中年女性投資家(ソー・ハンシェン)と、すだれ頭の闇金男(ロー・ホイパン)です。とくに前者の演技は入魂の仕上がりで、闇金男とともに香港の映画祭の助演賞をとったのも当然と言えます。だがこのソー・ハンシェンは、残念なことに2013年に病死してしまった。刑事を演じるリッチー・レンはもう1人の主役なのですが、彼のエピソードがやや弱く、この映画の弱点になっています。彼の妻が、立ち寄った店で偶然テレビに映っているリッチー・レンを見て・・・というのは、いくらなんでも偶然すぎる展開です。だけど、その妻が連れ歩く、小姑である愛想のない女の子(セリフはひとこともない)が、何か絶妙におかしくて、やっぱりそういうところに監督の才能を感じずにはいられません。なお、映像特典のドキュメンタリー「香港ノワールに生きて」は、ジョニー・トー監督と銀河映像を取材した、ちゃんとした映像作品ではありますが、批評性は表面的でそれほどの面白みはなく、これだけだと三ツ星半、といったところです。 奪命金 ≪特別版≫【Blu-ray】(2枚組:BD+DVD) 関連情報

テレンス・イン 奪命金 ≪特別版≫【DVD】(2枚組)

三人の主人公が最後まで直接絡まないが、見えない糸が複雑に影響し合って観ているものを飽きさせない。トー監督にはいつも驚かされる。ラウ・チンワンはいつもながら芸達者ぶりを披露し、感嘆させられた。今や風前の灯火の香港映画だが、トー監督には頑張ってもらいたい。 奪命金 ≪特別版≫【DVD】(2枚組) 関連情報

テレンス・イン ジャズ・イン・フィルム

数曲音割れしてる、特に3曲目と5曲目が目立つ。この手で音割れは酷いんじゃないか?? ジャズ・イン・フィルム 関連情報




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