プリデスティネーション ランキング!

プリデスティネーション ジュピター ブルーレイ&DVDセット(初回限定生産/2枚組/デジタルコピー付) [Blu-ray]

内容は無く、長いカーレースとバトルシーンが眠気を誘います。壮大なのは世界観だけですが、登場人物が何万年も生きているとは思えないほど馬鹿です。主人公も馬鹿です。何度も捕まり、その都度ヒーローが助けにきますが反省せずまた勝手な行動を取り捕まります。主人公の設定も生かし切れていません。レンタルでよいかと。 ジュピター ブルーレイ&DVDセット(初回限定生産/2枚組/デジタルコピー付) [Blu-ray] 関連情報

プリデスティネーション プリデスティネーション ブルーレイ&DVD セット (初回限定生産/2枚組) [Blu-ray]

すばらしいプロットです。原作を読んでみたいと思いました。映像的には独特の世界観があり、内側に埋没するような雰囲気がよくでてます。ただ、ガタカやブレードランナー、トータルリコール等の超一級のSF作品並ぶかと言われれば、いまひとつ派手さ、迫力に欠ける気もします。文句なしの秀作ですが、贅沢をいってもう一歩ほしいところです。 プリデスティネーション ブルーレイ&DVD セット (初回限定生産/2枚組) [Blu-ray] 関連情報

プリデスティネーション 輪廻の蛇 (ハヤカワ文庫SF)

SF短編の名作。ただし読んでいて訳文の表現が古すぎたり、日本語としてもっとうまい言い換え文があるのにというもんもんとしたジレンマに陥ってしまう輪廻の蛇。英文の原作自体かなり書き飛ばしているため何度も何度も読み直してスルメのようにだんだんと味わいが出てきて、自分の頭の中で描かれていない空白を埋めていく作業が楽しい。初版から存在する重大な誤植(正 ロッキー山脈地下基地  誤 ロッキー山脈地下墓地)が直されていないのは問題だが、あの場所をわざと墓地として読み進めてみても意外と意味深長なこわい世界が見えてくるのはご愛嬌。 輪廻の蛇 (ハヤカワ文庫SF) 関連情報

プリデスティネーション アメリカン・スナイパー ブルーレイ&DVDセット (初回限定生産/2枚組/デジタルコピー付) [Blu-ray]

件のサイト「超映画批評」において絶賛されていたこともあって、この映画を鑑賞しました。鑑賞直後の感想を結論から言うと、よくわからなかった、の一言です。気がついたら2時間経っていた、というぐらいに熱中して見てしまう映画でしたが一方でまるで他人のホームビデオを見さされているようなフワフワとした違和感が拭えず結局最後まで、この映画が何を表現したいのかわからないまま終わってしまいました。とはいえレビューを書きたくなった映画であることも事実なので、書きながら考えようと思います。主人公、クリス・カイルは非常にシンプルな男です。自分は”羊”を守るための“番“であり、“狼”から“羊“を守らなければならないという強い使命感を持っています。この作品における“羊“とはアメリカ国民や自分の家族、戦場での仲間であり、”狼”はアルカイダを指しています。そして、ネイビーシールズのスナイパーという”番”として現地に派遣されたクリス・カイルは伝説と呼ばれるほどの活躍をしながらも、徐々に心を病んでいくというストーリーです。しかし、先ほど書いた通りクリス・カイルは非常にシンプルな男です。戦場に赴く動機も、心を病むきっかけも、そこから立ち直る過程も全て「誰か(国を、家族を、仲間を)を守りたい、救いたい」というこの一文で表現することができます。この映画を「軽い」と評している人を見かけますがおそらくそれはクリスのシンプルさに所以するものだろうと思います。私も劇中で表現される彼の内面から、物語そのもののテーマ性やもっと根本の表現したい「何か」を感じることは出来ませんでした。非常に安直な見方をすれば、悲劇的最後を遂げた伝説のスナイパーを称えるための映画、となるかもしれません大筋のストーリーラインだけならば確かにそのような作りになっています。ところが、上記の「超映画批評」によれば、作中に様々なメタファーがありクリント・イーストウッドがアメリカに対する皮肉を込めていると評しています。ただこのメタファーがわかりづらい。そういう見方をしていないと、ちょっと掴み取れ無いような表現だと思います。少なくとも私は気づきませんでした。そのメタファーについて説明されると「あー、なるほど。そういう解釈もできる…のかも?」という感じで理解はできるけど腑に落ちない、という感触があります。しかし、一つだけハッキリと感じ得たメタファーがあります。以下壮大にネタバレ作中二度、子どもが殺されるシーンがあります。一度はテロリストによって、もう一度はクリスによって殺されます。特に前者は非常に凄惨な描写で、R-15すらヌルいのではないかと感じるほどの残酷さがあります。それで薄まってはいるものの、クリスもれっきとした「子供殺し」の一人です。そもそも物語は、クリスが子どもを撃つかどうかの判断を求められるシーンからスタートします。基本はノンフィクションとはいえ子どもを殺す主人公というのはそうそう見かけません。実際にこのくだりが実話なのかどうかすらもわかりませんが単純な英雄譚にしたいのならば、そんなショッキングなシーンを入れる意味はないでしょう。このシーンがフィクションならば尚更です。一方で、クリスと妻とのやりとりにおいてや、帰還している間のクリスの描写には産まれる前も、その後も子どもの存在を強く感じさせます。どこまでが実話で、どこからがフィクションなのかはわかりませんが作り手が子どもという存在を強く表現したかったということは伝わってきます。イラク戦争にどれほどの大義があり、双方にどれほどの正義があったのか、それは私にはわかりません。しかしどのような形であれ、クリスもアルカイダも”子ども”を殺していることに変わりはありません。新しい時代を作っていく”子ども”は未来に残していかなければいけないのではないか”子ども“に手にかけざるをえない戦争に価値なんてあるのか映画を見て、書きながら考えた結果、このような結論に行き着きました。無論これは私が自分なりにメタファーを解釈した結果にすぎないので、人によって感じ方は違うでしょう。全体的にわかりにくい映画であることは事実だと思います。上っ面のわかりやすさが、その奥に潜んだ真のテーマをさらに見えにくくしているのでしょう。というか本当に真のテーマなんてあるのかという気すらします。単純に見えて単純ではないと思いますがそこをどう評価するかはその人次第というところでしょうか。ですが、単なる伝説のスナイパーの英雄譚ではないと私は感じました。 アメリカン・スナイパー ブルーレイ&DVDセット (初回限定生産/2枚組/デジタルコピー付) [Blu-ray] 関連情報




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