ミスター・ルーキー [DVD]

日本映画の問題点の１つに、いろいろな機関が撮影による場所等の使用の許可を出さないことが挙げられる。（最近は、フィルムコミッションの影響で、少しは改善　されているのだろうか。）　この作品は、タイガース球団・甲子園球場・タイガースファンを演じるタイガースファン？のエキストラ等の協力があったからこそすばらしい出来映えに仕上がった作品である。しかし、上に挙げた問題点を象徴するような作品でもある。　それは、タイガース以外のセリーグ４球団も、映画上でのチーム名等の使用を許可したにもかかわらず、ジャイアンツは許可しなかったことである。　この作品は、野球の楽しさすばらしさを見事に描いた作品である。そんな作品に、全く協力しないなんて何を考えているのかと思う。そんなことでは、日本のプロ野球は、メジャーリーグのように、国民的娯楽にはいつまでたってもなれないだろう。このＤＶＤが、少しでも多くの人に観られることにより、野球の面白さとはどういったところにあるかや映画の撮影に対する理解度が広まることを望む。 ミスター・ルーキー [DVD] 関連情報

いつか どこかで [VHS]

最近の若手俳優には絶対に真似ができない映画ですね。当時は酷評だったと聞きましたが、人を好きになる奥深い部分まで描写していて、ある意味生々しくそして爽やかなラストで終わり、何回観てもその度にいろんな印象を受ける映画です。 いつか どこかで [VHS] 関連情報

ゴジラ×メカゴジラ [DVD]

釈由美子が自分が産まれてきてはいけなかったみたいな事を言うシーンがありましたが、何の説明も脈絡も無く、何をいきなり言い出すのかと、わけがわかりませんでした。なんでそんなキャラなのか理由の説明もないまま中二っぽく突っ張って一人で勝手に行動し、挙句子供にガキくさい説教をぶちかます。味方を死に追いやって詫びもせず説明もせず、そのくせ何故かエリートとして優遇扱いされており、感情移入ができません。釈由美子に喰ってかかる青年が一人居ますが、そちらの方が余程理にかなっていると思ってしまいます。生物学の教授がストーリー上の必然性もなく、やたらと釈由美子に色目を使うのも不快でした。やたらとクローズアップされる看護婦(看護師)の必然性も感じられませんでした。これ以前のシリーズで出てきた人とか何かなんでしょうか。遠隔操作の操縦桿がたまにやたら重そうなのは、パワーステアリング以前のいわゆる重ステみたいなもので、電動アシストとかついてないんでしょうか。 ゴジラ×メカゴジラ [DVD] 関連情報

ぼくと、ぼくらの夏 [VHS]

原作に忠実な映像化ではありません。というか、ミステリーでさえなくなっています。原作を読んだ方は、ちょっと唖然とされると思います。原作を未読の方は、樋口氏の独特の「かるみ」はそれなりに表現されており、音楽も役者も贅沢な作りなので、楽しめるでしょう。(後に原作を読めば、二度楽しめます。)繰り返しになりますが、原作を読んだ方は、どうしても気になる方だけ、別の物語としてご鑑賞下さい。未読の方にはおすすめです。 ぼくと、ぼくらの夏 [VHS] 関連情報

僕らのワンダフルデイズ 通常版 [DVD]

我ら、バナナ族としては若かりし頃を髣髴とさせる楽しい時間だった。キャストも同じような年代だしこの手の邦画は安心して見ていられる。又何か探して見てみたい。 僕らのワンダフルデイズ 通常版 [DVD] 関連情報

2011年6月11日の土曜ワイド劇場で放送。