エレホン Erewhon

哲学者、サミュエル・バトラーの著作であり、ユートピア小説が全体的に非常に難解なものであることから、この本も難解なものだろうかと考えていたが、実際に読んでみると、物語りとしてスムーズに読んでいける内容でした。ただ、漢字が旧書体であるため、読み進むのに時間はかかりました。この本の中で、中核となるのは、２３章「機械の書」だと思います。ここでは生命論や機械論、進化についての、大変おもしろい見解が述べられており、引き込まれてしまいます。結構手に入りにくいので、見つけたら必ずその場で買うことをお勧めします。 エレホン Erewhon 関連情報

架空映画音楽集II~エレホンの麓で~

ムーンライダーズのキーボーディスト、岡田さんの久々のソロ作。岡田さんと言えばムーンライダーズにおいて、数々の名曲を残した素晴らしいコンポーザーです。説明文にもある通り、様々なゲスト参加がありバラエティにとんだ内容になっています。全ムーンライダーズのファン必聴のアルバムだと思います。マストバイ！10月にレコ発があるようなので、そちらも期待！ 架空映画音楽集II~エレホンの麓で~ 関連情報

桜沢如一資料室は、マクロビオティックの創始者「桜沢如一（ジョージ・オーサワ）」の創設した日本CI協会に残る膨大な資料を中心に、全国に ...