おトメさんこと、黒木瞳(麻子)を追い込み、ひるまさせるほどの嫁である相武紗季(李里香)の迫真の演技は、一皮剥けたような感じがしました(ただ言葉遣いが悪いだけの問題かもしれませんが)結局、だらしなく情けなかったのは男性陣。特に李里香の夫(郭智博)が、あまりになよなよしていてダサくて見てられなかった。不倫夫の石田純一は、イメージを裏切ることもなく、まぁこんなもんですかね。あと、隣人である鈴木砂羽さんと富士真奈美が、名演技で作品を盛り立ててくれています。そんな、人間関係が渦巻くけっこうドロドロしがちな崩壊寸前の家庭の物語をラスト・シーンで流れる、爽やかなメロディーで和やかなホームドラマにガラッと変えてしまう竹内まりやの、主題歌は重要な役割を果たしていたと思います。ラストには、相武紗季と大地康雄の小ドンデン返しが待っていますが、それほど驚くほどの展開でもないです…。木曜日の、この時間帯は競争が激しく今後も熾烈な争いが展開されていくと思うのだが、よりクオリティの高い作品(ドラマであれバラエティーであれ)が求められると思います。それは、視聴者が何を求めているかをキャッチする能力にかかっている。 おトメさん DVD-BOX 関連情報
「早わかり」「世界一簡単」という言葉にちょっと引っ掛かりつつも2007年-2008年の怒濤のバラバラな経済事象をザックリ振り返るだけでもいいかと思って買ったのですが、うれしい大誤算でした。充実の一冊です。第1章の「お勉強」を過ぎれば、第2章からはさながらドキュメンタリー小説のプロットのように、マーケットのプレーヤーがどう行動してどういう結果を生じさせたのかを筆者は多くの資料を使いながら解説してくれます。いままで点で記憶していただけのニュースが意味を持って線でつながってきます。筆者独自の仮説をもって書いた「なぜリーマンは破綻したのか」は秀逸です。「リーマンショック」は決して救済ルール不在の失敗事例だったのではなく、ある意味(不幸ながらも)起きるべくして起きたのかもしれません。またその裏には、米国のマネー覇権の構造も影響していたのだといえるのかもしれません。経済学者によるマクロ的な金融危機概説の良書もありますが、それらとは一線を画した視点を持った一冊です。プレーヤーレベルまで掘り下げた「実相」とそれを生み出す「構造」をコンパクトにきれいに切り取っています。 早わかりサブプライム不況 朝日新書 関連情報
まな板からの汚れが落ちやすく、色もつかないから大変重宝しています。 家庭用まな板 アサヒクッキンカット LL 関連情報
とても良い商品です。我が家で以前から使っており、今回、実家のまな板を交換するというのでこちらの商品を購入しました。実家の母や妹もとても喜んでいます。少し重みがあるので切るときにずれることもなく、洗うときも楽で魚の匂いも残りません。カビがはえることもないのでとてもお勧めです。 家庭用 まな板 アサヒクッキンカット M 関連情報
本の内容は、カメラを担いでウオーキング撮りしている者には役立ちましたが、最近のスマホの内臓カメラは2000万画素を誇る高画質になっており、スマホを持った多くの人が個人情報等を無視して平気で人に向けてシャッターを切っています。撮られた方もカメラとの意識が弱いのか見逃しているようですが、これは大きな問題であります。本誌の初版時期2007年代で「携帯」と書かれた当時の内臓カメラの映りとは比べ物になりません。又、鼎談「スナップほこう撮ろう」で多少フォローされていますが、フィルムカメラでのスナップ撮りトラブル対策等の件は「内容が古い!?」と思ってしまいます。要は、こう云った本はもっと時代に沿った改定改正をされるべきです。 スナップ写真のルールとマナー (朝日新書 063) 関連情報