エボニー・ティアーズ ランキング!

エボニー・ティアーズ 眠れぬ夜の物語

とにかく臭い!臭すぎる!こんな良いバンドを知らないのはちょっとあまりに勿体無い。とは言え、最近の彼らは激しさを追及している為、このデビューアルバム程に迸る叙情性はない。一曲目から全メロデスファン失禁確実の哀愁たっぷり詰め込んだクサメロ全開。音は良いとは言えないが、演奏も心配ない。この頃から少しデスラッシュの傾向は出ている。VOの声が少しだけ不安定だが、気にする程でもないかな。展開やギターフレーズは頼もしい。もろ「メイデン好きなんだなあ」とわかるメロディ使いには思わずニヤリ。主旋律を奏でるKEYの音色もグレイト!哀愁漂うメロデスが好きなら是非、というより絶対手に入れてください!ここ最近の2作はデスラッシュよりですが、このアルバムはメイデンやインフレイムスの流れを汲んだ極上のメロデスに仕上がっています♪音が悪いって??良いから聴いてみてって! 眠れぬ夜の物語 関連情報

エボニー・ティアーズ Handful of Nothing

スウェーデン・ストックホルム出身のデスラッシュ(1stではメロデスをやっている)の1999年2nd。1stで証明した希有なメロディーセンスを今作ではデスラッシュとして活かしている。勿論今作では1stで見せた泣きのメロの数自体は減っているが、猪突猛進するギザギザしたサウンドの中に現れるメロのセンスには琴線が刺激される。同国のAt The Gatesに影響を受けてないスウェーデンバンドなどいないだろう。だが、このバンドは特に色濃く受けているように感じる。Voのヨニ―・ラニングはトーマス・リンドバーグの声にかなり似ているし、曲の中腹部で見せるリフなんかまんま、このスウェーデンの先輩バンドの曲に出てくるようなリフである。必聴なのは#3 Harvester of Pain デスラッシュ史上top10入りは間違いないほどのメロディセンス。是非聴いてほしい。 Handful of Nothing 関連情報




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