曙産業 レンジでらくチン ゆでたまご3ケ用 RE-278
これは便利。ゆで卵って換気扇していても窓が雲ってしまうので窓を少し開けながら作っていたんです。でもこれだとそんな心配もなし。肝心なゆで卵の仕上がりは不思議なことに黄身は真ん中、殻もつるんと剥けて抜群の出来上がり。セットしてチンだけなので楽です。うちはL玉固ゆで3個で13分ぐらいです。お使いのレンジによって多少の時間差はあります。そのほかにレンジ内が出来上がり時にだいぶ湿度が高くなるのを利用して水滴をとるとともに掃除しちゃってます。熱いうちにやると汚れが落ちやすいですが真似される場合はヤケドに気を付けてくださいね。
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キン肉マン 53 (ジャンプコミックス)
ラーメンマンとネメシスの死闘がメイン。 ネメシスのキン肉族としての呪われた出自が明らかになる。それはキン肉星大王スグルにとっても衝撃的なものであった。しかしまたラーメンマンもかつて完璧超人入りを目指していた過去を吐露。正義超人を憎むネメシス、正義超人に救われたラーメンマンと対照的な背景を持つ両者の壮絶な戦いは衝撃的な結末を迎える。 表紙にミラージュマンが大きく描かれているが、ここにきて彼の活躍の場を与えられたり、サブタイトルが「闘将!ラーメンマン!!」だったり、タツノリ様のポーズがかつて登場したときのものであったり、色々小ネタが引き続き効いている。
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SOLEIL(ソレイユ) 電気たまごゆで器 SL-25
ん十年前に松下電器から電気ゆでたまご器が出ていて、それを使用していたのですが、ふと思い出してこれを購入しました。多くの方が書いている様に、①茹で上がり完了のブザーは、「べーーーー」と鳴りっ放しで、スイッチをOFFにするまで鳴っています。②殻に穴を開けてもその穴から白身が出ることがあります。③蓋は取りづらく、下手をすると蒸気でアッチッチ。④使用後は加熱部にカルシュームが固まり、取るのが大変。とまあ、欠点はそれなりにありますが、朝の忙しい時間にゆでたまごがきっちりできるので、重宝しています。電子レンジを占有されることもありません。ゆでたまごを気軽に作れるので、ラーメンのトッピングの定番となっています。ちなみに、計量カップの底には殻に穴を開ける針が付いているので、別途購入の必要はありません。あと、私は自己責任で殻に穴を開けないでやっています。その方がきれいにできる様な気がして・・・。
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Everybody Loves the Sunshine
アフロでダンサブル一曲目からぶっ飛ばされます
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グランド・ブダペスト・ホテル [Blu-ray]
ピンクのホテルを始め、絵画的表現に特色のある映画である。この作品を肩のこらない「凝った」ドタバタ劇として楽しむ方にこの映画評は不要だろう。ただエンドロール直前に出る賛辞;Inspired by the Writing of STEFAN TWEIG (シュテファン・ツヴァイクの著書から霊感を授かって)に気付いた少数の人に読んでいただければと思う。 この字幕に鋭い関心を持たれた方に映画評論家の町山智浩氏がいる。御自身のブログなどでツヴァイクについての解説や、ウエス・アンダーソン監督が彼に興味を引かれたいきさつなどを様々に語っておられるが、肝心な映画の中にツヴァイクがどのように絡んでいるかには触れられない。このお菓子みたいな可愛く楽しい「映画の裏には、そういうツヴァイクとさんていう人のね、悲劇があったという話でした。」では評論家の言として物足りない。 そういう私も数多くない既読のツヴァイクの著作が本作品にどういう形で取り込まれているかを指摘することができないでいる。唯一言えるのはウエス・アンダーソン監督が極めて浅薄なツヴァイク理解しかしていないという思いだ。彼はいったいツヴァイクから「何を」学んだのだろう。町山氏によれば、アンダーソン監督はツヴァイクの『昨日の世界』(1942)にとくに引かれたという。あの本を正しく読んでいれば、監督はこの剽軽な作品にツヴァイクへの賛辞を書き込むべきでなかったし、どうしても賛辞を書き込みたいのであればこんな映画を作るべきでなかった。 伝記作家にしてヨーロッパ随一の知識人であるツヴァイクはある時期まで自分がユダヤ人であることを自覚してなかった。彼のサロンは常に著名な文化人で溢れ、西欧が積み上げた形而上学的に至高な学問・教養を満喫していた。彼が宗教を語るとき、その宗教はキリスト教であり、まして実学である政治などは些少な事項に過ぎなかった。その彼がナチスによって自分がヨーロッパの「異邦人」だと気付かされた時、彼のヨーロッパは崩れ去り、彼自身もまた崩れ去った。『昨日の世界』はこういことが書かれている本である。第二次世界大戦の終結を見ずに亡命先で自死せざるを得なかった彼の絶望感は想像を超えるものがあるだろう。 ツヴァイクの作品はユーモアやアイロニーに富んでいて、読んで非常に面白いが、決してスラップスチックコメディーではない。もし監督が一部分でも登場人物のグスタフやゼロにツヴァイクや彼の著作を重ね合わせようとしたのだったら軽率のそしりを免れない さらに腹立たしいのは映画が描くナチスドイツ軍だ。軍服はナチス軍のそれとは全然違うし、「かぎ十字」もデフォルメ以上の崩しで何も象徴していないと同じ。兵士の行動も妙に融和的に描かれる。いったい監督は何に遠慮しているのだろう。グスタフに「このファシスト野郎」と叫ばせながら、あえてナチスドイツの実態を隠蔽しようとするなら、彼自身が「隠れヒットラー・ファン」と称されても仕方ないだろう。 ついでにいえばタイトルの「グランド・ブタペスト・ホテル」の「ブタペスト」の由来も判らない。ブタペストを舞台にした映画は数限りないが、たとえば『暗い日曜日』(1999) では余りに暗い。監督はアメリカ出身なので、あるいは1957年2月のアイゼンハワー大統領の就任演説を思い起こしたのかもしれない。大統領は演説の中でブタペストを”Budapest is no longer the name of city; hence, it is anew and shining symbol of man’s yearning to be free.”と称えた。これはブラックユーモアでブタペストは前年秋にソ連軍によって踏みにじられていた。これと消え去った架空の国「ズブロッカ共和国」と符合するかとも考えたが、映画とは時代が違うし、私の方の過剰連想だろう。 本作品がアカデミー賞をはじめ、他の映画祭でも最高賞を得られなかったのも当然であった。ウエス・アンダーソン監督は自分がツヴァイクを尊敬する意味を猛省しなければならない。
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