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ブッチと、マリッサの物語。
人間だったブッチが、実はラス(ヴァンパイアの王)の遠い血筋で、しかも破壊者(デストロイヤー)だった!?
・・・ちょっと、御都合主義な感じもしますが、それでも読ませます!面白かったです。
ただ、個人的にはロマンスな場面は、半分くらいでもいいかな~なんて思いました。
メインのストーリーと並行して、個人のラブロマンスも進行していくのがこのシリーズの特徴ですが、ロマンスの描写がいつも長くてワンパターンで、第4巻目ともなると飽きてきてしまいます。
普通の? ヴァンパイア物としての作品すれば万人受けすると思うのに、ロマンス小説ってなると読者層が限られそうな気がして残念でなりません。
私自身も、お気に入りのシリーズですが、人に勧めるのを躊躇してしまうところがあって・・・。苦笑
それでも、続きが気なるので(ジョンがどんな戦士になるのか、トールはどうしちゃったのか・・・etc)翻訳が出版されるたびに、待ってました!と、ワクワクしながら読むと思います。
大人の皆さまに、是非!!