狂乱戦記~日常の神サマ~(DVD付)
「OP曲と、がっぷり四つだなあ〜」というのが第一印象。強い女、強い妻、強い母であろうとする凶華の決意を謳ったのがOPだとするなら、このED曲は(敢えて言うなら)神としての役割を与えられてしまった(この辺り原作未読なので見当違いならゴメン。詞からの印象なので)少女・・まあ20才との設定みたいだが・・の精一杯のリーダーシップ宣言というか、神宣言じゃないかと。
飛び跳ねる子供のような超回転な頭脳の爆発、を感じさせるAパートの詞と、いきなり核心を突き付けるBパートの詞(ここでは、通常Bメロの後半にあってサビに繋げるための経過部が、詞と同様のいきなりさで8小節だけ‘Bメロ‘として詞に伴う)を経て、「神」としての「凶華さま」への追従を呼びかける。面白いのは「他のはダメだぞ?頼りにならん!信じるなら我。そう!凶華さまだぞ!!」的な、なにか現実の宗教の勧誘プロセスを思わせるところ。まあ凶華の自信のなさ、をも感じる、と言ったら穿ち過ぎかも・・
あまりに詞が楽しいのでなおざりですが、変則的な詞の構成をビシッと支えた曲の力強さも好感度GOODでした。特に凶華が大地を踏みしめるようなベースが心地よく。
...Aパートの詞は大きく3節に分かれていて、徐々にテンションを上げてBメロに導入する訳ですが、第2番の2節の詞がちょっと胸にキました。凶華のいつものポーズが、強がりというか精一杯の現れ、なんかな〜と思わせる本音っぽい詞で。ぜひ耳をすまして頂きたく。
REMIX-ver.はmosaic.wavさんの芸風、というかアニメ作品のBGMカラーの中核であるGAME MUSICの部分をより強くした編曲でした。原曲が詞の強い個性を中心としているのとは逆に、詞を曲の素材として扱っているようです。・・ま、いっか!
DVDはノンテロップ版EDでした。SD画質なのが今となってはちょっと物足りなく感じてしまい。ぜーたくなもんですね、ほんと・・。
それでは雑文、ご容赦頂きまして、ありがとうございます!
狂乱家族日記壱さつめ (ファミ通文庫)
前半でメインキャラとなる個性的な家族が集い、
後半では、立ちはだかった問題を"宴"と称して力尽くで解決するという一見したところ常套な構成
ですが、話のテンポや文章・表現が面白いのでそんなの関係なく一気に読んでしまえます
久々に「アレ?もう終わり?」という良い意味で物足りない(もしくはすぐ続きが読みたい)という気分にさせられ、その通りに次の日には本屋に直行してました(苦笑
個人的には、やはり凶華を筆頭に個性豊かを通り越した奇想天外な乱崎家の面々が良いです♪
また、ただ始終ドタバタしているだけではなく、その中にしっかりと根付いている家族愛もまたこの作品の魅力の一つ!
テンポの良い文章とストーリー、ドタバタ劇の中の家族愛を未読の方も是非堪能してみてください
蛇足かもしれませんが、この作品が発売された頃に同時発売だったはずの"アンダカの怪造学"も悪くなかったのですが、私としてはこちらのシリーズのほうが好きですしオススメです
FBSP vol.1 「狂乱家族日記」スペシャル (ファミ通文庫SP)
サブタイトルにあるタイトルを御存知の方ならすぐに分かると思いますが、FBSPとはファミ通文庫スペシャルの略でして、記念すべき一冊目はファミ通文庫の人気シリーズ「狂乱家族日記」が書き下ろし短編3本に挿絵担当のx6suke先生の書き下ろしコミック、ラフイラスト集など全体の半分以上を占める豪華さです。もちろん量だけでなく質も充実してまして、書き下ろし短編では乱咲家の良心である優歌の隠された一面を垣間見たり、その他懐かしいキャラクターが再登場しますし、コミックでは凶華のキュートさや躍動感が誌面一杯に描かれて、ファンならば満足すること間違いなしの内容です。
また、他にも「ガーゴイルおるたなてぃぶ」や「まかでみ・らでぃかる」の短編が掲載されてまして、vol.1と言うからには今後もファミ通文庫の色々なシリーズのスペシャルをやりつつ他の作品の短編を掲載、もしくは連載していくスタイルになると思われます。
EMOTION the Best 狂乱家族日記 DVD-BOX
待望のBOX化です。
つい最近原作も完結した狂乱家族日記のDVDBOX化・・・嬉しい限りです。
バンダイビジュアルに問い合わせたところ、特典映像はノンクレジットOP&各キャラクターのEDだそうですのでこちらも参考にしてください。
また、通常のDVD版と映像の変更点はない、とのことでした。
BDという選択肢もあったにもかかわらずのDVDですが、原作しか見ていない方が安価で手に入れられる、という意味ではいいのかもしれません。
そんな意味で4点とさせてもらいました。
FBSP vol.3 狂乱家族日記すぺしゃる (FBSP vol. 3)
このコストパフォーマンスは異常です。
まずアニメ化に関する情報はキャラ設定画から声優インタビューまで全部。
乱崎家全員カラーですよ。声優さんはモノクロページですけど。
実際のアニメシーンのカットも小さいですが幾つか入っており、
x6sukeさんのテイスト生きてるのを見られてホッと安心。アニメ見るの楽しみです。
それ以外にも日日日さん書き下ろし外伝3本、x6sukeさん描き下ろしコミック1本とイラスト。
ピコリー氏交えての“架空”座談会が10pと。今回の乱崎家内フィーチャーは優歌ですかね。
他の面々も初登場キャラも大活躍ですが。かなりブッ飛んでます、優歌ちゃんが。。。が?
また今回はアンソロ的に他の著者方々が狂乱の外伝短編を書き寄せてます。
たぶん、これは評価が分かれるでしょう。顔触れをご紹介。
・田口仙年堂×日向悠二(吉永さん家のガーゴイル、ガーゴイルおるたなてぃぶ)
・佐々原史緒×カヅキレン(スイートホームスイート)
・櫂末高彰×甘福あまね(学校の階段)
純粋なアンソロではなく、各作品とのコラボネタと言った感じ。
それぞれの作品好きなら受け入れられるでしょう。私は他の作品を知りません。
で、まぁ微妙だけど悪くは無いかな、うん。
さらに純粋なアンソロ的4コママンガ描き寄せでは、
「まりも」「むらたたいち」「オカアサハ」「カヅキレン」という4方。
さらにオマケ的ですがキャラクター大図鑑として原作・外伝での登場キャラ紹介が挿絵付きで!
さすがにここのイラストは既出の再録ですが、16p計47人というボリューム!
こんな人もいたよ!つーか挿絵有ったのかよ!という再発見は中々楽しいです。
これで780円(税込819)はファンにはお買い得です。
外伝はいずれ番外編に収録されるでしょうが、コレにしか載らないコンテンツ考えたら
手を伸ばす価値有ると思われます。
座談会での日日日さんによる渡陰木さんラブ花山さんラブっぷりをぜひご堪能ください。
狂乱家族op
超高画質うpのはず.
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