委員長

1曲目の｢委員長｣がラジオで頻繁に流れており、女の子ならではの毒っ気のある歌詞、真っ直ぐな歌声のnicco、ずっと気になってました。

ホログラム、黄色いカプリもラジオで聴いて
これは...!と思い即CD購入。

女の子がギターかきならして歌う姿って最近は当たり前になってきているけど、niccoはそんな女子の中でも特にロックだなと思います。
ギターを無我夢中でかきならす姿が伝わってくる。
ちょっとハスキーでとにかく真っ直ぐで、ときどき力の入った、叫ぶような歌声が良い意味で媚びてないで非常にかっこいい。
また曲が良いんです！！1つ１つの楽曲がクオリティが高く、捨て曲がないというか、メロディがとても気持ち良くて、素直に感動してしまった。
2,4のような激しい曲も良いですが、3はギターの音色がとても心地よく爽やかでメロディがせつないです。
6はしっとりと聴かせる曲で泣けてきます。ボーナス・トラックもいいですよ。
聴き込めば聴き込むほどはまっていくアルバム。

中途半端な女子ロックが嫌いな人にもお勧めしたい。（私は嫌いなので、niccoにはまったのも驚きです）
これから、niccoがどんな世界観でもって曲を披露してくれるのか非常に楽しみです。