復讐バーボン
ゴールデンベストの次に買いました。
前のアルバムに収録されている曲が好きなので
あまり聞いていませんが。このアルバムにも
友川さんの詩の世界は健在です。
じっくり聞きこみたいアルバムです。
俺の裡で鳴り止まない詩~中原中也作品集
何とこれが再販されていたのですね。
オリジナル盤が出たのは今から35年くらい前です。
実は私はその当時のレコード盤を持っていたりします(ちょっと自慢)。
しかし、友川かずき自体それほど一般に知られた尊大でもないし、ずいぶん昔の作品なのでとっくの昔に廃盤になっていると思っていました。
多分根強いファンの声があったのでしょうね。
中原中也と友川かずき、時間も空間も超えた二人の奇跡的な出会いです。
中也の詩に曲をつけるとしたら、このメロディしかあり得ず、歌うとしたらこの声しかない、と思わせてくれます。
何度聞いても聴き飽きることはありません。
中原中也の詩が好きな人なら、そしてもちろん友川かずきが好きなら、必ず手元に置いておくべきマストアイテムだと思います。
生きることに不器用で、けれど限りなく純粋な二つの魂が響き合っています。
まさに一期一会と言える名盤です。
花々の過失 [DVD]
表現者とはなにか、アーチストとは何か、「昇華してゆく自分を感じる・・・」友川はそんな昇華してゆく自分の姿を、お金に換えられる実力派芸人だと思う。自分を貫き通す・・・なかなか出来ることではない。若き日の友川のステージを観ている。お世辞にも歌が上手いとか詩がいいとかじゃなく、”気は確かか?”そう思って、黙って横目で見ていた。その姿が結実している。凄みをまして。生き方を変えることが出来ない不器用な人間に生まれる辛苦の淵を練り歩いてきた、その姿がとくと見られる。本編もいいが特典映像がまたイイ。良き映像作家に出会ったものだ。
ゴールデン☆ベスト
伝説となった「生きてるって言ってみろ」から始まり、その後は二十代の甘く優しい声で「歩道橋」「23才の抵抗」「魂」などが続き、友川さんの真骨頂「死にぞこないの歌」「一切合財世も末だ」へ。その間に中原中也の曲が挿入され、全18曲、どの曲も聞き逃せない素晴らしい詩と歌がほとばしり出ます。この値段なら絶対お買い得!!
CDのカバー写真を見ただけで躊躇していたらもったいない!一見過激に感じられる詩にも「生きるとは何か?」を問いかける、友川さんの真摯な哲学が反映されていて、二十代の最初の曲からその姿勢は変わっていません。一度聴いたらきっと虜になるでしょう。
友川カズキ 歌詞集 1974-2010 ユメは日々元気に死んでゆく
基本的にはレヴューされている皆さんと同じく、値段なんてを気にならない大ボリューム、好内容で満足しております。
まさに ”一人ぼっちはレビュワーになる” さんの言うような 「この手のCD・DVD付き書籍のパッケージとしては、最高レベルのもの」 だと思います。
ただ付属のDVDの中のドキュメント/ライヴ映像「欧米ツアー秘録」の録音状態が悪いのが気になりましたが、
もう一つのライヴ映像「出鱈目な夜」では気にならないレベルだったので安心しました。
だとしてもインタヴューも合わせた特典DVDだけでも元を取れそうな十分な内容だと思います。
また、本体の歌詞集も冒頭のグラビアから始まり、だいたい年代順に歌詞が並べられており、
ところどころに自作の絵や当時の写真などが載っていたり、最後には「年譜」と「ディスコグラフィー」も載っています。
注目の西村賢太との対談では、最後友川さんに対して西村さんがある質問をするのですが、
友川さんが話を反らし「ションベン行ってくる」というやり取りに、友川さんらしさが出ており正直言って感動さえ覚えました。
こういう人間味あふれる人が世の中にいてくれて良かった、、、と思う今日この頃です。
最後に、友川カズキを始めて聞く人はこれを見ながらアルバムを買っていっても面白いんじゃないかと思います。
友川かずき 夜へ急ぐ人
友川かずき 夜へ急ぐ人 ちあきなおみさんへ楽曲提供.
友川かずき ウェブ
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