

ピート・タウンゼント・ライヴ~サイコデリリクト [DVD]
同名タイトル作発売に共なってのセールスプロモートLive映像である。
未完のコンセプチュアリーオペラ「ライフハウス」の別アングル発想となっている本作であるが
セールス的な失敗と評論家連中の集中砲火的「酷評」にて
その後ピート先生は半再起不能に陥る。
前後しての本映像 まさか後にそうなるとも知らず 二日酔いで声も出ないが 本人、元気一杯である!
バックのスクリーンに映し出される映像と役者達によるプチ演劇により
本コンセプトの「幼稚さ」が多少暴露はされている感はあるが
エンターテイメントとしては 単純に楽しめる好ライブ作品に仕上がっている
余談であるが 廃盤と相成っている名ライブ映像「ホワイトシティ ライブ」の再発を切に望んでやまない!

Guitar magazine (ギター・マガジン) 2015年 5月号 [雑誌]
リッケンバッカーのギターを買ったので、いろいろと知りたいと思っていたところ、ちょうど良いタイミングで出てくれました。
ビートルズのジョン・レノン、ジョージ・ハリソンにまつわるリッケンバッカーのエピソードを初め、さまざまなミュージシャンのリッケンバッカーのギターのことが書かれていて、たいへんためになり、かつ面白かった。
私自身、ネットでもちょこちょことリッケンバッカーについての記事を読んでいますが、この雑誌の内容は質・量ともそれを上回るもので、非常にレベルが高かった。
ローリーさんと野村義男さんのリッケンバッカー談義も、リッケンバッカーの珍品を紹介しており、よかったと思います。
また、自分のリッケンバッカーにはコフマンのビブラートユニットがついているのですが、これについてはネットで調べても参考になる情報がほとんどなかった。それがこの雑誌にはコフマンのことまで少しではあるが書かれていて、たいへんためになった。
マニアックな部分で満足させてくれます。
リッケンオーナー、リッケンに興味のある人には必携の雑誌でしょう。

Empty Glass
キースムーンの死後、ケニージョーンズが加入しザフーを活動を続けました。そして出来たアルバムは「フェイスダンス」。でもケニージョーンズは不満たらたらでした。実はピートのソロアルバム「エンプティグラス」にいい曲が使われてしまったためです。といっても全部ピートが書いているのですが。「四重人格」以降佳作はいくつかありましたが、キースの死によってこれからどうするか非常に悩んだピートのがけっぷち感覚によってソリッドなロック感が吹き込まれています。ケニーだけでなくサイモンフィリップスの疾走するドラム、ビッグカントリーのリズムセクションが活躍、ピートのポップな曲をいつものメンバーとは違うノリで表現しています。セールスも彼のソロではもっともよかったと思いますが。私は、ピート公認のエンジニアジョンアストレーのリマスターとボーナス曲目当てで購入しましたが、星5つをつけさせてもらう出来と思っています。

ピート・タウンゼンド自伝 フー・アイ・アム
10年程前、Dear BoyというKieth Moonのバイオグラフィーが海外で出版され入手したが、その厚さ5センチはあろうかという圧倒的な分量に、英和
辞典片手に、途中で挫折した(笑)
その中で、K・ムーンが幼少期から、
多動性障害を患っていたという記述があり、彼の人間離れした獣のような俊敏な動きと、唯一無比のリズム
を殆ど刻まないドラミングの謎が解けた。
そして、今回のPete Townshendの自
伝では、彼自身が躁鬱に苦しんでい
たということが書かれており、全盛期の何かに取り憑かれたような激し
いパフォーマンスと、それに相反す
るような、繊細極まりない作品の両立、その振幅の大きさが何処から来
ているものであったかを知ることとなった。
イギリスの首相だったチャーチルなど、人並みはずれた偉業をなした歴史上の人物、特に芸術家には、この病を患っている割合が非常に高い。
そうでなければ、人並み外れた仕事は成し遂げられないようだ。
P・タウンジェンドは音楽的には、かなり高いレベルでの天才である。
1970年前後の彼の創造性と独創性
は、他の者達を寄せ付けないような、正に神懸かり的に凄みのあるものだった。
それゆえ、彼自身は苦しみも大きく、それが文章の端々から伝わってきて、読んでいて重苦しく感じられ、読んでいるのが辛くなる部分が
多々ある。
しかし、その一方で、音楽的な部分では、うれしい驚きがいくか述べられている。
一番の驚きは、ジャズ界の伝説的管
楽器奏者である、故Roland Kirkのライブを、夫人を伴って観に行った際、R・カーク自身が敬意を表してタウン
ジェンド夫妻のテーブルまで挨拶を
しにやって来て、抱擁を交わしたこと、故Miles Davisの晩年に、アイツとならもう一度やってもいいいわしめ
た鍵盤奏者Kieth Jarrett (p)が、どうす
ればタウンジェンドのような、完璧なデモテープが出来るのかを尋ねるため、わざわざ自宅にまで電話をかけてきたという驚くべき逸話は、伝説的ジャズ界の巨人、ジャズ界の超大物とロック・ミュージシャンがこん
なところで接点があったのかと、鳥肌が立つ思いがした。
ジャンルは違えど、才能を認め合った者同士は、垣根を超えての交流が
あったようだ。
また、彼のステージでの華麗なジャンプ、やたら高いところまで上がる
足上げは、幼少期に嫌々習わされていた、何とバレエによるものだとい
うことも記されており、Edward Van
Halenなど、P・タウンジェンドへのリスペクトを公言しているようなギ
タリストの多くが、どれだけジャン
プをしても、何故かカッコ良く決まらず、コントのように無様に見えて
しまうのも致し方ないのだと納得が
いった。
P・タウンジェンドは、長身で手足が
長いだけでなく、楽器演奏とは別に、幼少期たまたま身につけていたものを、楽器演奏に置けるパフォー
マンスとして発揮していたのだ。
全盛期の彼の、アクロバティックなアクションと演奏が、あれ程までに
一体化出来ていた秘密がバレエだったとは、意外であった。
かなり後半で、John Entwhistle(b)
が、両親の代からフリーメーソンだったということを葬儀の後に知り、彼自身とても驚くという箇所がある
が、もう少し入り込んで話して欲しかった。
2014年10月5日に記されている
hikari66さんのレビューは本当に素晴らしい。
分厚い本の内容がとても丁寧な文章
で要約されている。
単なるスターダムとしてではなく、人間Pete Townshendについて書かれた本書の内容が見事に要約されている。
皆さん、必見のレビューです!

ホワイト・シティ [VHS]
PINK FLOYDの
デビッドギルモア先生を
ゲストに迎えての
唯一商業的にヒットした快作
「White City」
と併用して制作された
約1時間のStory映画である。
「White-City/Live」と共に
DVD末発売であるが
これが意外と秀作なのである。
脚本、カメラアングル、カット割り
全て座布団三枚で見飽きない
一部import系のCollectors-ネットCDショップにて発売しているので
機会があれば是非!
もう一枚のLive-DVDも
ギルモア先生が終始出演している名映像である
ピートタウンゼント・ファンクラブ/あすなろう
Help, we are pop lovers! vol.3 2015.6.14 高円寺 グリーンアップル info@greenapple.gr.jp 03-5305-8086 次回 7/12(日)【Help, we are ...
ピート・タウンゼント ウェブ

[動画|ゲーム|ヤフオク]
[便利|野球|サッカー]
[ランキング|天気|メル友]
[占い|住まい|ギャンブル]