腰痛・首痛編"鎮痛療法"① 加藤知子

腰痛・首痛編"鎮痛療法"①

バッハ：無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ

優秀なテクニック、研究を重ねた和音処理、一流の音程感覚。
そして、名残り惜しむような歌い方は、万葉集を読むような「静謐な炎」を感じる。
江藤・天満・豊田・潮田など、日本人の名盤は多いが、
普遍性を合わせてまぎれもなく「やまと心」を感じさせるのはこれ。
欲を言えば少しだけ音が太っていると良いと思うが、
弦をかえたらどうだろうか？

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特に声優さんたちの声がみんな可愛かったです(*^_^*)キャラにあってて可愛かったです(*^_^*)みなさん綺麗な声でした(*^_^*)

加藤知子さんはバッハの無伴奏ソナタとパルティータを出すくらいの人だから、技量は超一級。さらに、太くてウェットな音色と繊細かつ大胆な表現力が素晴らしい。
「愛のあいさつ」はもちろん、「気まぐれ女」「マズルカ」も秀逸。ヴァイオリンというより、歌声に近い感じです。
キャッチーな曲が並ぶ前半も良いけれど、このアルバムのハイライトは25分に及ぶソナタでしょう。
ドラマチックな曲調で、すさまじい感情表現です。ヴァイオリンでここまで感情表現できるものなのかと思いました。加藤知子さんの他のアルバムも要チェックですね。
ピアノの江口玲さんも奥ゆかしく、時には激しい演奏で好サポートです。二人の作り出す音場は壮大で実に美しい。
ライナーノーツによるとアルバム丸ごとエルガーの曲というのは非常に珍しいそうです。その意味でも貴重ですね。