遺魂
元・一水会代表、(新右翼系)プロレス評論家である鈴木さんが正面から三島由紀夫と野村秋介という2人の憂国の士について語った本です。
これまで知られなかったエピソードもいろいろと書かれていて非常に興味深い1冊になっています。
筆の滑りも含めて健在な鈴木節ですが、気がついたことをいくつか。
○野村さんが引き受けた二十一世紀書院は丸山実がやっていたのではない。
○「三島ホモ説」について福島某とか堂本正樹の言を紹介したり現役の「オカマ」の話しを紹介しているが、鈴木さんはミスリードを信じただけだと思われる。
「三島ホモ説」は作家三島を思い描くには都合が良いかもしれないが、それでは三島の憂国の言動が痴情とされかねない。
「オカマ」だって結婚もすれば子どももつくる、というのは根拠にならない。
男と寝たからホモだというのは「オカマ」の思い込みである。
寝たというのはたんに同性と性交したということにすぎまい。
「三島ホモ説」では三島が小説で描く女性像は説明できないし理解もではないだろう。
三島は、きわめて純粋な女性崇拝者だった、こう考えなければ三島の全著述も一生の言動もすべて誤読することになる。
三島を理解しようとするのではなく、三島に理会せよ。
ともあれ、三島、野村両氏を知るための好いサブテキストの1冊であるとはいえる。
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