


テレビ時代劇主題歌コレクション
ついに、橋幸夫の歌う「伝七捕物帳」第1シリーズの主題歌「向こう通るは」と「江戸の花」の両方が収録されたCDが出ましたねー。これを待ってたんですよ。
このCDの収録内容について簡単にふれると、まず、収録曲すべてが歌です。インストはありません。そして、発売元がキングなので、当然キング音源からの収録が中心なんですけど、RCA(大江戸捜査網)、ビクター(伝七捕物帳)、東芝(座頭市物語)、ワーナー(痛快!河内山宗俊)、ポリドール(おしどり右京捕物車)などの音源からも収録されています。そのおかげで伝七主題歌もキング音源じゃないのに聴くことができるわけです。
まあ、個人的な希望を言えば、角川博が歌う「伝七捕物帳」第2シリーズの主題歌「伝七流し唄」も収録されていれば、もっと良かったんですけど。

ふしぎなたいこ―にほんむかしばなし (岩波の子どもの本)
げんごろうさんは、不思議な太鼓を持っていました。太鼓の片方を叩いて「鼻高くなれ、鼻高くなれ」というと鼻が高くなり、反対側を叩いて「鼻低くなれ、鼻低くなれ」というと鼻が低くなるというものです。ある日、げんごろうさんはとあることを思いつき…。
太鼓に合わせてどこまでも伸びる鼻。それからそれからどうなるの?という楽しさがあります。人を喜ばせるためでなければ使っていけない太鼓を、自分を喜ばせるために使ったために、バチが当たったげんごろうさん。ちょっとかわいそうだな〜とも思いました。清水崑さんの軽快なタッチの絵がいいです。表題のお話の他にあと2編入ってます。いずれも楽しいお話です。

四十七人の刺客 [東宝DVDシネマファンクラブ]
健さんファンですが
この作品だけは好みではありません
主役を生かし切れていません
健さんでなくてもよかったのではと思う作品でした
特に最後の吉良上野介の御しるしを頂戴する場面ですが
あまりのシーンにゾッとしました
まるで大男が命乞いをする小柄な老人を
残虐に殺害しているようにしか感じられませんでした
結局、忠臣蔵は真実であっても真相は分らないので
せっかくの忠臣蔵のクライマックスの場面を
もう少し美しく雪の中での感動的なシーンにして欲しかった
健さんのイメージを下げるラストだと思った
また名優西村晃を使うなら松の廊下を見たかった
ただこの頃の宮沢りえは本当に美しく可愛かった

かにむかし (岩波の子どもの本)
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